特許
J-GLOBAL ID:200903070926609304
遊星歯車装置におけるピニオンシャフトの潤滑構造
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-003713
公開番号(公開出願番号):特開平7-208587
出願日: 1994年01月18日
公開日(公表日): 1995年08月11日
要約:
【要約】【目的】 遊星歯車装置のキャリヤに、ピニオンシャフトを潤滑する潤滑通路を簡単に形成する。【構成】 キャリヤ3の第1部材21の外壁にプレス加工により凹部214 を形成し、その外側をカバープレート23で覆うことにより半径方向に延びる油路27と該油路27の半径方向外側に連なる油溜28とを形成する。油路27の半径方向内端はキャリヤ3の中心軸の油孔に連通するとともに、油溜28はキャリヤ3に固定されたピニオンシャフト12の油孔121 を介してピニオン13,14を支持するニードルベアリングを連通する。
請求項(抜粋):
中心軸(1)と、中心軸(1)に支持したキャリヤ(3)と、キャリヤ(3)に支持したピニオンシャフト(12)と、ピニオンシャフト(12)に支持したピニオン(13,14)と、ピニオン(13,14)に噛合するサンギヤ(6)及びリングギヤ(11)とを備えた遊星歯車装置において、前記キャリヤ(3)の外側面にプレス加工により形成した凹部(214 )の外側をカバープレート(23)で覆うことにより、半径方向に延びる油路(27)と該油路(27)の半径方向外側に連なる油溜(28)とを形成し、前記油路(27)の半径方向内端を前記中心軸(1)の内部に形成した油孔(11 ,12 )に連通させるとともに、前記油溜(28)を前記ピニオンシャフト(12)の内部に形成した油孔(121 ,122 )を介して該ピニオンシャフト(12)の外周に連通させたことを特徴とする、遊星歯車装置におけるピニオンシャフトの潤滑構造。
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