特許
J-GLOBAL ID:200903070930938932

車両用サスペンシヨン制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-270221
公開番号(公開出願番号):特開平5-077630
出願日: 1991年09月20日
公開日(公表日): 1993年03月30日
要約:
【要約】【目的】 車体の姿勢変化速度や変化量が大きくなるのを早期に抑え、車両の安定性や操縦性を向上させる。【構成】 車両に作用する横方向加速度または前後方向加速度に基づき車両が姿勢変化を生じる状態にあるか否かを判定し、姿勢変化を生じる状態のときには、ステップ21で車輪、車体間の相対変位ΔZが設定値kなる不感体の範囲にあるか否かを判定し、「YES」と判定したときにはステップ22で減衰力をハードに切換える。
請求項(抜粋):
車両のばね上およびばね下間に設けられ、外部からの制御信号により減衰力をハードとソフトとに切換える減衰力可変式ショックアブソーバと、前記車両のばね上に作用する上下方向加速度を検出する上下加速度検出手段と、前記車両のばね上およびばね下間の相対変位を検出する相対変位検出手段と、該相対変位検出手段からの信号と前記上下加速度検出手段からの信号に基づき前記減衰力可変式ショックアブソーバに制御信号を出力する制御信号出力手段とからなる車両用サスペンション制御装置において、前記車両に作用する横方向加速度または前後方向加速度を検出する横または前後加速度検出手段と、該横または前後加速度検出手段からの信号に基づき前記車両が姿勢変化を生じる状態であるか否かを判定する状態判定手段とを設け、該状態判定手段により車両が姿勢変化を生じる状態であると判定したときには、前記相対変位検出手段による相対変位が所定範囲内にある場合でも前記制御信号出力手段により前記減衰力可変式ショックアブソーバに減衰力をハードにする制御信号を出力させる構成としたことを特徴とする車両用サスペンション制御装置。
IPC (2件):
B60G 17/015 ,  B60G 17/08
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-011407
  • 特開昭61-184114

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