特許
J-GLOBAL ID:200903070934191904

圧電振動子および圧電発振器、並びに圧電振動子の製造方法および製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 喜三郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-024513
公開番号(公開出願番号):特開平9-027725
出願日: 1996年02月09日
公開日(公表日): 1997年01月28日
要約:
【要約】【課題】 表面実装用の圧電振動子あるいは圧電発振器として薄く、基板に密着して装着でき、さらに、周波数が変化しにくい圧電振動子を提供する。【解決手段】 圧電振動子10の偏平したケース1を密封する気密端子2にケース1の開口端1bを受けるためにケース1の厚み分、あるいはそれ以下だけ突出した鍔部4を設け、この鍔部4と開口端1bをレーザー溶接し、ケース1の内部を密封する。これによって、ケース1の内部を真空状態、あるいは窒素などが封入された状態に長期間にわたって安定して保持できる薄型で実装の容易な圧電振動子10を提供できる。さらに、密閉されたケース1の内部に圧電発振片8を偏平したインナーリード11bに片持ち支持されているので、周波数特性に優れ、また、長期的なエージング特性に優れた圧電振動子を提供できる。
請求項(抜粋):
圧電体および電極を備えた圧電発振片と、偏平した断面を備えており一方の端が開口端となった前記圧電発振片を収納する中空のケースと、前記開口端を封止し前記圧電発振片の電極を前記ケースから外部に導出する気密端子とを有し、この気密端子が、前記ケース内に挿入される挿入部と、この挿入部から外側に前記ケースの厚みと同程度に延びた前記開口端を係止可能な鍔部とを備えており、前記ケースの前記開口端および前記気密端子の前記鍔部とが溶接により封止されていることを特徴とする圧電振動子。
IPC (4件):
H03H 9/02 ,  H03B 5/32 ,  H03H 3/02 ,  H03H 9/10
FI (6件):
H03H 9/02 L ,  H03B 5/32 H ,  H03B 5/32 J ,  H03H 3/02 B ,  H03H 3/02 A ,  H03H 9/10
引用特許:
審査官引用 (10件)
  • 特開平3-220910
  • 水晶振動子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-251344   出願人:リバーエレテツク株式会社
  • 特開平2-124612
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