特許

J-GLOBAL ID：200903070935904602

圧延モデル学習装置

発明者： 椋本 進
出願人/特許権者： 株式会社東芝
代理人 (1件)： 三好 秀和 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-254269
公開番号（公開出願番号）：特開2000-084607
出願日： 1998年09月08日
公開日（公表日）： 2000年03月28日
要約：

【要約】【課題】 ロール交換直後など、圧延環境が著しく変化した直後においても、過去に行ったロール交換直後の機械的特性を加味して、オンライン形式で、学習項を最適化し、圧延材の品質が低下しないようにする。【解決手段】 圧延設備3のロールが交換される毎に、圧延モデル学習装置5内に設けられた学習項初期値決定部7によって、適応学習部6で得られた適応学習結果を取り込んで、特異結果を除去した後、これを保持しながら、過去数回分の適応学習結果を使用して、(3)式に示す平滑化手法、(4)式に示す平均手法、(5)式、(6)式に示す平均/平滑化手法のいずかで、ロール交換直後における適応学習結果の傾向を判定し、この判定結果に基づき、設定計算装置2で使用される数式モデルの初期値を修正する。

請求項（抜粋）：

圧延時に得られる実績情報に基づいた学習を行って、圧延に使用する数式モデルが持つ誤差を修正する圧延モデル学習装置において、圧延時の実績情報に基づいた学習結果から、前記数式モデルで使用する各項の値を最適な値にする適応学習部と、圧延状況に応じて前記適応学習部で得られた学習結果を使用して、前記数式モデルで使用される各項の初期値を最適化する学習項初期値決定部と、を備えたことを特徴とする圧延モデル学習装置。

IPC (3件)：

B21B 37/00 ,  B21B 31/08 ,  G05B 13/02

FI (4件)：

B21B 37/00 Z ,  B21B 31/08 A ,  G05B 13/02 L ,  G05B 13/02 Q

Fターム (10件)：

4E024GG05 ,  4E024GG10 ,  5H004GA15 ,  5H004GB03 ,  5H004JB14 ,  5H004JB30 ,  5H004KC25 ,  5H004KC28 ,  5H004KD62 ,  5H004KD70