特許
J-GLOBAL ID:200903070937109559

板材の圧延方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 章一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-134763
公開番号(公開出願番号):特開2001-062507
出願日: 2000年05月08日
公開日(公表日): 2001年03月13日
要約:
【要約】【課題】 胴部の長さLと、直径Dの比L/Dが4を超えるような細いワークロールを有する圧延機を用いた薄い板材の圧延時にも、容易でかつ応答性に優れ、しかも高精度に形状を制御することができる板材の圧延方法および圧延装置を提供する。【解決手段】 一方のバックアップロールを単独の圧力室を有する可変クラウンロールとし、かつ、他方のバックアップロールを複数の圧力室を有する可変クラウンロールとし、形状検出器で検出した板幅方向の板形状を幅方向の距離の1乗項、2乗項、4乗項及び6乗項を含むべき関数で近似し、1乗項は左,右圧下装置の左,右圧下量の調節により、また、2乗項は単独の圧力室を有する可変クラウンロールのロールクラウンの調節により、また、4乗項は複数の圧力室を有する可変クラウンロールのロールクラウンの調節により、また、6乗項はロールベンダのロールベンダ力の調節によってそれぞれ目標値に一致するように制御するとともに、検出した板形状と、べき関数で近似した板形状との差に相当する伸び率が得られるようにロールクーラントを制御する。
請求項(抜粋):
一対のワークロールと、そのワークロールを支持する一対のバックアップロールとを備えた圧延機で板材を圧延する方法であって、前記一対のバックアップロールの一方のバックアップロールを単独の圧力室を有する可変クラウンロールとし、かつ、他方のバックアップロールを複数の圧力室を有する可変クラウンロールとし、板幅方向の板形状を検出し、検出した前記板形状を板幅方向の距離の2乗項と4乗項を含むべき関数で近似し、2乗項は前記単独の圧力室を有する可変クラウンロールのロールクラウンの調節により、また、4乗項は前記複数の圧力室を有する可変クラウンロールのロールクラウンの調節によりそれぞれ目標値に一致するように制御することを特徴とする板材の圧延方法。
IPC (3件):
B21B 37/34 ,  B21B 37/00 BBN ,  B21B 37/32
FI (3件):
B21B 37/00 116 N ,  B21B 37/00 BBN ,  B21B 37/00 116 D
Fターム (5件):
4E024AA03 ,  4E024BB01 ,  4E024DD02 ,  4E024DD03 ,  4E024DD18
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特公平5-020171
  • 特開昭57-103710
  • 特公平5-020171
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