特許
J-GLOBAL ID:200903070938183698

紙幣自動支払装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金倉 喬二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-077906
公開番号(公開出願番号):特開平5-278895
出願日: 1992年03月31日
公開日(公表日): 1993年10月26日
要約:
【要約】【目的】 連続して繰り出される紙幣の間隔を短くすることで、一定時間内の紙幣の繰り出し枚数を増加させる。【構成】 紙幣27を繰り出すピッカローラ23a,23bおよびフィードローラ29と、紙幣27を搬送する搬送ベルト40a,40bと、搬送路9の入口側における搬送ベルト40a,40bによる紙幣挟持位置から所定量紙幣の搬送方向にずれた位置に検出位置がある第1の光学センサ78と、フィードローラ29と紙幣27との接触位置から所定量紙幣の搬送方向にずれた位置に検出位置がある第2の光学センサ79を備える。そして、第1の光学センサ78が紙幣27の先端を検出すると、ピッカローラ23a,23bおよびフィードローラ29の駆動は停止され、第2の光学センサ79が紙幣27の後端を検出すると、ピッカローラ23a,23bおよびフィードローラ29の駆動が開始される。
請求項(抜粋):
回転することで当接している紙幣を繰り出すピッカローラと、集積した紙幣を前記ピッカローラ方向に押圧し、最先端の紙幣を該ピッカローラに当接させる押圧手段と、ピッカローラにより繰り出された紙幣をさらに繰り出すフィードローラと、このフィードローラと対向配置され、繰り出された紙幣の2枚送りを防止するためのリバースローラと、前記ピッカローラとフィードローラを駆動する繰り出し駆動手段と、繰り出し駆動手段からフィードローラへの駆動力伝達経路に介在するワンウエイクラッチと、対向配置されたローラ群あるいは対向配置されたベルトと、これらを駆動する手段とより構成され、ピッカローラとフィードローラにより繰り出された紙幣を受けて搬送する搬送手段を具備した紙幣自動支払装置において、繰り出された紙幣の先端を検出し、繰り出し駆動手段に回転駆動を停止する信号を発する第1の検出手段と、繰り出された紙幣の後端を検出し、繰り出し駆動手段に回転駆動を開始する信号を発する第2の検出手段を具備し、前記第1の検出手段は、紙幣の先端がこの第1の検出手段による検出位置に到達した時点で、この紙幣の後端がピッカローラとの接触から開放され、かつ、紙幣の先端側をローラ間あるいはベルト間に挟持することで搬送手段が確実にこの紙幣の搬送可能とした後に、紙幣の先端が第1の検出手段による検出位置に到達する、搬送手段の入口側のローラ間あるいはベルト間での紙幣挟持位置から紙幣の搬送方向に所定量ずれた位置にくるように設けられ、前記第2の検出手段は、紙幣の後端がフィードローラとの接触から解放された後に、この紙幣の後端が第2の検出手段による検出位置に到達する、フィードローラとリバースローラ間での紙幣挟持位置から紙幣の搬送方向に所定量ずれた位置にくるように設けたことを特徴とする紙幣自動支払装置。
IPC (3件):
B65H 7/02 ,  B65H 3/06 350 ,  B65H 9/14
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-288832
  • 特開昭62-136475

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