特許
J-GLOBAL ID:200903070940783660

シート状物の同時二軸延伸機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-028060
公開番号(公開出願番号):特開平11-227042
出願日: 1998年02月10日
公開日(公表日): 1999年08月24日
要約:
【要約】【課題】同時二軸延伸機の従来技術は走行方式が摺動方式のため高速走行できない、更には摺動部に多量潤滑油が必要、その為にこの潤滑油の飛散による汚れが問題となっていた。【解決手段】リンク軸下部に鋼球を、その直近上部にラジアル軸受けを装着し、自重を鋼球で受け、更に案内溝をラジアル軸受けで転動走行させる。転動方式により潤滑油は極微量となり、油飛散による汚れがなくなる。更にはリンク装置は転動走行となることから、これにより安定した高速走行が可能となり長寿命化も図れる。
請求項(抜粋):
熱可塑性樹脂シート状物の両側端部を握持するクリップとリンク軸とを備えたリンク装置が多数連結された一対の無端リンク装置と、上記リンク軸の移動軌跡を定めるガイドレールと、上記無端リンク装置と係合して上記無端リンク装置を駆動するスプロケットとからなり、上記ガイドレールは上記リンク軸を挟んで対向する側面を有する一対のレールからなり、この一対のレールにより形成される溝の底部に耐摩耗材が設けられ、上記リンク軸の下部には自重を支え上記耐摩耗材と当接して転動走行する剛球を有する玉軸受けと、上記一対のレールの側面と当接して転動走行する剛球を有するラジアル軸受けとが設けられることを特徴とするシート状物の同時二軸延伸機。
IPC (3件):
B29C 55/16 ,  B29K101:12 ,  B29L 7:00
引用特許:
審査官引用 (13件)
  • 特開平4-012957
  • 同時二軸延伸方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-123060   出願人:株式会社日立製作所, 日立テクノエンジニアリング株式会社
  • 特開平4-140125
全件表示

前のページに戻る