特許
J-GLOBAL ID:200903070940911390

作業車の走行操作構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-337441
公開番号(公開出願番号):特開平5-172227
出願日: 1991年12月20日
公開日(公表日): 1993年07月09日
要約:
【要約】【目的】 多段ベルトテンション式変速装置において、切り換え操作をゆっくり行った場合であっても切り換えショックが少ないものを提供する。【構成】 操作具15を回動操作自在に支軸21に枢支し、かつ、この支軸21に一対の回動アーム22,23を相対回動自在に外嵌するとともに、各回動アーム22,23の遊端部と変速比の異なるベルト伝動装置9,10夫々のテンショプーリ11,12とを、半円弧状連結杆24,25及び引き操作式の連係具18,19を介して連動連結し、操作具15に設けた接当部26,27が回動アーム22,23を互いに逆方向に接当回動させてデッドポイントDPを乗り越えクラッチ入り状態に設定するよう構成し、一方の回動アーム22がデッドポイントDPを乗り越えてクラッチ入り状態に設定されるとき、そのデッドポイント乗り越え操作に連動して、クラッチ入り状態に設定されている他方の回動アーム23がデッドポイントDPを乗り越えてクラッチ切り操作されるよう連係してある。
請求項(抜粋):
機体の走行駆動系に、変速比の異なるベルト伝動装置(9),(10)を介装し、各ベルト伝動装置(9),(10)を、夫々のテンショプーリ(11),(12)が支承されるテンションアーム(13),(14)を揺動操作して伝動の断続可能なテンションクラッチに構成するとともに、前記各テンションプーリ(11),(12)を背反的に揺動操作して択一的にクラッチ入り状態に設定して変速操作する操作具(15)を設けてある作業車の走行操作構造であって、前記操作具(15)を回動操作自在に支軸(21)に枢支し、かつ、この支軸(21)に一対の回動アーム(22),(23)を相対回動自在に外嵌するとともに、各回動アーム(22),(23)の遊端部と前記テンションアーム(13),(14)とを、半円弧状連結杆(24),(25)及び引き操作式の連係具(18),(19)を介して連動連結し、前記操作具(15)に設けた接当部(26),(27)が前記回動アーム(22),(23)を互いに逆方向に接当回動させてデッドポイント(DP)を乗り越えクラッチ入り状態に設定するよう構成し、一方の回動アーム(22)がデッドポイント(DP)を乗り越えてクラッチ入り状態に設定されるとき、そのデッドポイント乗り越え操作に連動して、クラッチ入り状態に設定されている他方の回動アーム(23)がデッドポイント(DP)を乗り越えてクラッチ切り操作されるよう連係してある作業車の走行操作構造。
IPC (4件):
F16H 61/00 ,  F16H 7/12 ,  F16H 59:06 ,  F16H 63:02

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