特許
J-GLOBAL ID:200903070941581114

銀塩カメラ一体型ビデオカメラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-099757
公開番号(公開出願番号):特開平5-297448
出願日: 1992年04月20日
公開日(公表日): 1993年11月12日
要約:
【要約】【目的】銀塩カメラ一体型ビデオカメラのコンパクト性と銀塩カメラ撮影時のファインダー表示機能を向上する。【構成】ビデオカメラで撮影中 (図示左図) に、銀塩カメラで撮影を行う場合、一旦ビデオカメラの光学系の焦点距離を最小にセットし、EVF (電子ビューファインダー) により銀塩カメラで撮影しうる最大の範囲を表示すると共に、トリミングによりプリント時に引き伸ばし可能な最小範囲の境界をEVFに表示する (図示中央上図) 。ズーム撮影操作を行って、所望のトリミング部分の境界を表示し、かつ、該トリミング情報を銀塩フィルムに入力してプリント時に該情報に基づいて引き伸ばす (図示中央下図) 。また、ビデオカメラ撮影を停止すると、トリミング部分がファインダーの表示画面一杯に拡大して表示される。
請求項(抜粋):
撮像素子によって得られる動画情報を情報記憶媒体に記録するビデオカメラと、銀塩感光材を用いて静止画記録を行う銀塩カメラとを一体的に備える銀塩カメラ一体型ビデオカメラにおいて、銀塩カメラの光学系の撮影画角を、該銀塩カメラの撮影画角がビデオカメラで光学系の撮影画角を変化させて撮影画角内にあるように設定すると共に、撮影される画像を表示するファインダーと、前記ファインダーにおける表示を、使用するカメラでの撮影画像表示に切り換え、ビデオカメラでの撮影中に銀塩カメラでの撮影を行う場合は、銀塩カメラでの撮影画像表示に切り換えると共に、ファインダーに所望の引き伸ばし条件でプリントされる範囲を表示させるファインダー表示制御手段と、前記引き伸ばし条件を含むプリント情報を前記銀塩感光材に入力するプリント情報入力手段と、を含んで構成したことを特徴とする銀塩カメラ一体型ビデオカメラ。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-161778
  • 特開平2-061626

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