特許
J-GLOBAL ID:200903070942181390

汚水処理用生物固定担体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-143149
公開番号(公開出願番号):特開平8-001182
出願日: 1994年06月24日
公開日(公表日): 1996年01月09日
要約:
【要約】【構成】 汚水を生物的処理により浄化する汚水処理用生物固定担体である。複数の担体原料固形物を、各担体原料固形物により連通気孔を形成するように接合した好気性生物固定部と、好気性生物固定部に包囲された細孔を有する嫌気性生物固定部とを有する。好気性生物固定部の平均気孔径が、嫌気性生物固定部の平均細孔径より2〜10mm大きく、好気性生物固定部の気孔率が、嫌気性生物固定部の空間率より10〜50%小さい。【効果】 前記汚水処理用生物固定担体は、微生物の付着率及び増殖率に優れ、好気性及び嫌気性微生物を高効率で付着固定させることができ、好気性及び嫌気性微生物による汚水浄化を高効率で行なうことができる。しかも設置箇所等も限定されることがない。
請求項(抜粋):
汚水を生物的処理により浄化する生物固定担体であって、複数の担体原料固形物を、各担体原料固形物により連通気孔を形成するように接合した好気性生物固定部と、好気性生物固定部に実質的に包囲された細孔を有する嫌気性生物固定部とを有し、前記好気性生物固定部における連通気孔の平均気孔径が、前記嫌気性生物固定部における細孔の平均孔径より2〜10mm大きく、且つ前記好気性生物固定部における気孔の気孔率が、嫌気性生物固定部における空間率より10〜50%小さいことを特徴とする汚水処理用生物固定担体。
IPC (3件):
C02F 3/10 ZAB ,  C02F 3/06 ZAB ,  C02F 3/30 ZAB

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