特許
J-GLOBAL ID:200903070942239045
炭素電極並びにこれを備える電極及び色素増感型太陽電池
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (3件):
長谷川 芳樹
, 塩田 辰也
, 寺崎 史朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-332101
公開番号(公開出願番号):特開2004-152747
出願日: 2003年09月24日
公開日(公表日): 2004年05月27日
要約:
【課題】 電極表面の酸化還元反応を速やかに進行させることのできる炭素電極及びこれを対極として備えており、照射される光のパワーが最大100mW/cm2の範囲で変動する場合であっても優れたエネルギー変換効率を得ることができ且つ優れた耐久性も得ることができる色素増感型太陽電池の提供。【解決手段】 炭素電極CE3はカーボンブラック状粒子αと、柱状の導電性炭素材料からなる粒子βと、アナターゼ型の酸化チタン粒子γとを構成材料として含む。柱状の導電性炭素材料からなる粒子は、底面の直径50〜500nm、高さ1〜20μmであり、粒子αの含有質量W1と、粒子βの含有質量W2と、粒子γの含有質量W3とが、式(1):0.05≦(W1/W2)≦0.4及び式(2):0.05≦{W3/(W1/W2)}≦0.4で表される条件を同時に満たしている。色素増感型太陽電池40は電極CE3を対極として備える。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
細孔を有する多孔質の炭素電極であって、
カーボンブラック状粒子と、柱状の導電性炭素材料からなる粒子と、アナターゼ型の酸化チタン粒子と、を構成材料として少なくとも含有しており、
前記柱状の導電性炭素材料からなる粒子は、底面の直径が50〜500nmであり、かつ、高さが1〜20μmであり、
前記カーボンブラック状粒子の含有質量W1と、前記柱状の導電性炭素材料からなる粒子の含有質量W2と、前記酸化チタン粒子の含有質量W3とが、下記式(1)及び下記式(2)で表される条件を同時に満たしていること、
を特徴とする炭素電極。
0.05≦(W1/W2)≦0.4・・・(1)
0.05≦{W3/(W1+W2)}≦0.4・・・(2)
IPC (3件):
H01M4/96
, H01L31/04
, H01M14/00
FI (3件):
H01M4/96 B
, H01M14/00 P
, H01L31/04 Z
Fターム (45件):
5F051AA14
, 5F051BA18
, 5F051FA01
, 5F051FA03
, 5F051FA17
, 5F051FA21
, 5F051GA03
, 5H018CC06
, 5H018EE05
, 5H018EE06
, 5H018EE08
, 5H018EE12
, 5H018HH03
, 5H018HH06
, 5H032AA06
, 5H032AS01
, 5H032AS06
, 5H032AS16
, 5H032BB03
, 5H032EE01
, 5H032EE02
, 5H032EE07
, 5H032EE12
, 5H032EE16
, 5H032EE18
, 5H032HH01
, 5H032HH04
, 5H032HH08
, 5H050BA03
, 5H050BA20
, 5H050CA02
, 5H050CA14
, 5H050CB02
, 5H050CB08
, 5H050CB09
, 5H050DA13
, 5H050EA09
, 5H050EA10
, 5H050EA12
, 5H050EA23
, 5H050FA17
, 5H050GA04
, 5H050HA02
, 5H050HA05
, 5H050HA17
引用特許:
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