特許
J-GLOBAL ID:200903070943301720
2軸引張り変形後の焼付硬化性に優れた鋼板の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
細江 利昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-327513
公開番号(公開出願番号):特開平9-165625
出願日: 1995年12月15日
公開日(公表日): 1997年06月24日
要約:
【要約】【課題】 自動車用外板パネルなどの使用に適した、優れた塗装焼付硬化性を有する鋼板の製造方法を提供する。【解決手段】 重量% で、C:0.0005〜0.005 %、Si:≦1.0 %、Mn:≦1.5 %、P:≦0.1 %、S:≦0.02%、sol.Al: 0.01 〜0.1 %、N:≦0.005%、Nb:0.001 〜0.03%、B:0.0002〜0.002 %を含有し、さらに、Nb/C(原子当量比)= 0.4 〜0.8 、B/N(原子当量比)≦ 0.6 を満足し、残部Feおよび不可避的不純物よりなる組成の鋼を溶製した後、Ar3 点以上で熱間圧延を行ない、600 °C以上で巻取り、冷間圧延後、再結晶温度以上のフェライト単相域で均熱した後、600 °Cまでの冷却時間t(min )を -0.6 ≦log(t)≦0.16(1-1050 ×B)の範囲とし、続いて400 °Cまで0.5 〜200 °C/sの平均速度で冷却することを特徴とする2 軸引張り変形後の焼付硬化性に優れた鋼板の製造方法。
請求項(抜粋):
重量% で、C:0.0005〜0.005 %、Si:≦1.0 %、Mn:≦1.5 %、P:≦0.1 %、S:≦0.02%、sol.Al: 0.01 〜0.1 %、N:≦0.005 %、Nb:0.001 〜0.03%、B:0.0002〜0.002 %を含有し、さらに、式(1),(2) を満足し、残部実質的にFeおよび不可避的不純物よりなる組成の鋼を溶製した後、Ar3 点以上で熱間圧延を行ない、600 °C以上で巻取り、冷間圧延後、再結晶温度以上のフェライト単相域で均熱した後、600 °Cまでの冷却時間t(min )を式(3) の範囲とし、続いて400 °Cまで0.5 〜200 °C/sの平均速度で冷却することを特徴とする2 軸引張り変形後の焼付硬化性に優れた鋼板の製造方法。Nb/C(原子当量比)= 0.4 〜0.8 ・・・・・(1) B/N(原子当量比)≦ 0.6 ・・・・・(2) -0.6 ≦log(t)≦0.16(1-1050 ×B) ・・・・・(3)
IPC (4件):
C21D 9/46
, C21D 8/02
, C22C 38/00 301
, C22C 38/12
FI (4件):
C21D 9/46 M
, C21D 8/02 A
, C22C 38/00 301 T
, C22C 38/12
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