特許
J-GLOBAL ID:200903070943375392
特にPCRによる、核酸の母集団の初期サイズを推定するための方法、設備、およびコンピュータプログラム
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (3件):
津国 肇
, 束田 幸四郎
, 齋藤 房幸
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-541880
公開番号(公開出願番号):特表2008-521104
出願日: 2005年11月18日
公開日(公表日): 2008年06月19日
要約:
関心対象試料中の核酸の初期母集団のサイズを、特にPCRにより、推定するために、以下の段階が実行される:(a)PCRの効率のモデルを提供すること、前記モデルは一定の局面とそれに続く一定ではない局面を含み、前記局面は切替指数を有する切替領域により一体化されている;(b)前記切替指数および初期母集団のサイズを代表するパラメータの間の関係を表現するために、前記効率のモデルを用いること;および(c)実験的測定値との比較により前記切替指数を決定すること、および、それから、関心対象試料中の初期母集団のサイズを演繹すること。
請求項(抜粋):
少なくとも関心対象試料の現行母集団のサイズを代表する実験的な測定値が取得される、母集団の増幅反応の一連の適用に供された、関心対象試料中の核酸の初期母集団を、絶対的および/または相対的やり方で、定量化することを、コンピュータ手段により実施する方法であって、以下の段階:
a)増幅反応の収率のモデルを一連の増幅の関数として提供すること、前記モデルは:
・増幅反応の適用の第一の部分に関する実質的に一定の局面;および
・増幅反応の適用の第二の部分に関する一定ではない局面;を含み
前記第一および第二の部分は、前記一定のおよび一定ではない局面の間で収率が切替わる切替領域により一体化され、前記領域は、実質的に前記切替に対応する増幅指数を有し;
b)少なくとも前記切替指数および関心対象試料中の初期母集団のサイズを代表するパラメータを含む関係を表すために前記収率モデルを用いること;
c)実験的な測定値との比較により、少なくとも前記切替指数を決定すること;および、後の、または直後の段階において、d)それから、関心対象試料中の初期母集団のサイズを演繹すること、
を含む方法。
IPC (2件):
FI (2件):
G06F19/00 600
, G01N21/78 C
Fターム (6件):
2G054AA06
, 2G054AB03
, 2G054CA22
, 2G054EA03
, 2G054GA04
, 2G054GB02
引用文献: