特許
J-GLOBAL ID:200903070943570322

データ伝送方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-236528
公開番号(公開出願番号):特開平10-083138
出願日: 1996年09月06日
公開日(公表日): 1998年03月31日
要約:
【要約】【課題】 データの秘匿、送受信者の相互認証、データの一貫性の保証が可能なデータ伝送方法において、共通鍵の管理を不要とする。【解決手段】 データを一方向圧縮した要約から共通鍵を自動的に生成してデータを共通鍵暗号化し、要約を送信者のみが組み立てられ、かつ受信者のみが翻訳できる署名として送信し、受信した署名から共通鍵を生成してデータを共通鍵復号化し、また署名から生成した要約とデータから生成した要約を比較し、送受信者の相互認証およびデータの一貫性を判定する。
請求項(抜粋):
複数のデータ伝送装置が伝送路により接続されて成るネットワーク上で、送信者のデータ伝送装置から受信者のデータ伝送装置にデータを伝送する方法において、所定のデータを一方向圧縮により生成した要約を送信者の第1の秘密鍵で公開鍵復号化したのち受信者の第1の公開鍵で署名に公開鍵暗号化し、かつ前記要約に基づき第1の共通鍵を生成し、前記所定のデータを前記第1の共通鍵で暗号化データに共通鍵暗号として、前記暗号化データと前記署名とを送信する手順と、上記送信された暗号化データと署名とを受信し、前記署名を受信者の第2の秘密鍵で公開鍵復号化したのち送信者の第2の公開鍵で要約に公開鍵暗号化し、この要約に基づいて第2の共通鍵を生成し、前記受信された暗号化データを前記第2の共通鍵でデータに共通鍵復号化し、このデータを一方向圧縮により生成した要約と前記署名から生成された要約とを比較して一致した場合に、送受信者の相互認証およびデータの一貫性の保証がされたと判定する手順とを有することを特徴とするデータ伝送方法。
IPC (5件):
G09C 1/00 630 ,  G09C 1/00 ,  G09C 1/00 640 ,  H04L 9/08 ,  H04L 9/32
FI (8件):
G09C 1/00 630 C ,  G09C 1/00 630 E ,  G09C 1/00 640 B ,  G09C 1/00 640 D ,  G09C 1/00 640 E ,  H04L 9/00 601 C ,  H04L 9/00 601 E ,  H04L 9/00 675 B

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