特許
J-GLOBAL ID:200903070944882972

ドラムペダル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-054707
公開番号(公開出願番号):特開平8-248949
出願日: 1995年03月14日
公開日(公表日): 1996年09月27日
要約:
【要約】【目的】フープクランプ機構を前部フレームの形状および構造を複雑化させることなく構成して前部フレームの製作加工を容易にするとともに、ヘッド保持フープのクランプおよびその解除を、フットペダルの側方からしかもバスドラムのドラムヘッドが邪魔にならない状態で操作性よく行なう。【構成】フープ受け46とフープクランプ体47だけを前部フレーム32に設け、フープクランプ体47を回動させるためのカム部材53とこのカム部材53を回動させるハンドル付きボルト54は、前部フレーム32とは別のユニット50に設けるとともに、このユニット50を、前部フレーム32を取付けた基台プレート30の上に、ハンドル付きボルト54のある側がフットボード39の側縁よりも外方に突出し、かつカム部材53の先端部からハンドル付きボルト54のある側に向かって斜め後方に後退する姿勢に設けた。
請求項(抜粋):
バスドラムの演奏に用いるドラムペダルであって、前部フレームと、この前部フレームの上端部に水平に設けられた回転軸と、この回転軸と一体に回転するホイール部材と、前記前部フレームの後方に配置されるヒールピースと、このヒールピースに基端部を上下回動可能に支持されるとともに先端部を前記ホイール部材の外周に巻き掛けた索状体の一端に連結されたフットボードと、前記回転軸または前記ホイール部材に支持されたビータと、前記回転軸およびホイール部材を復帰回転させる復帰バネと、前記前部フレームから前方に突出するフープ受けと、前記前部フレームに上下回動可能に軸支されその先端部と前記フープ受けとで前記バスドラムのヘッド保持フープを挟持するフープクランプ体とを備え、かつ、前記前部フレームと前記ヒールピースはそれぞれ基台プレートの上に取付けられているとともに、前記基台プレートの上に、前記前部フレームの後側に位置させて、前記基台プレートに固定されるベース部材と、このベース部材に上下回動可能に軸支されるとともに前記ベース部材の前方に突出する先端部において前記フープクランプ体の後端部下面に当接するカム部材と、前記ベース部材に前記カム部材の突出側とは反対側から螺合挿通され先端において前記カム部材に当接してこのカム部材を回動させる手動操作ボルトとからなるフープクランプ操作ユニットを、前記手動操作ボルトのある側が前記フットボードの側縁よりも外方に突出し、かつ前記カム部材の先端部から前記手動操作ボルトのある側に向かって斜め後方に後退する姿勢に設けたことを特徴とするドラムペダル。
IPC (2件):
G10D 13/02 ,  G10D 13/00 511
FI (2件):
G10D 13/02 A ,  G10D 13/00 511 G

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