特許
J-GLOBAL ID:200903070944898291

推進管の周囲余掘に注入したボイド加圧材の圧力検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-310809
公開番号(公開出願番号):特開平10-153090
出願日: 1996年11月21日
公開日(公表日): 1998年06月09日
要約:
【要約】【課題】 オーバカット機能を有するセミシールド工法における余掘内ボイド加圧材の圧力検出が正確に行える圧力検出装置を提供する。【解決手段】 オーバカット機能を有するセミシールド掘進機を先頭にして推進管を順次継ぎ足しながら地中に押し込んで行くセミシールド工法において、推進管に接続する専用管19の周囲に、ボイド加圧材の注入口20とこの注入口20と連通する圧力検出孔31とを連通状に設け、該注入口20に接続したボイド加圧材の供給路に圧力センサ32を設け、余掘に圧入したボイド加圧材の圧力を圧力検出孔31を介して上記センサ32で直接検出し、この検出でボイド加圧材の圧入を正確に制御すると共に、作業後は圧力検出孔31を埋め込みボルト35で閉鎖する。
請求項(抜粋):
地中に推進させる管の周壁に、この周壁を内外に貫通し、内周側から外周の余掘(ボイド)に向けてボイド加圧材を注入するための注入口と、周壁の外面で開口する圧力検出孔を連通状に設け、前記注入口はボイド加圧材の逆止機能を有し、この注入口に接続したボイド加圧材供給路に圧力センサを設け、前記圧力検出孔をボイド加圧材の注入後に閉鎖できるようにした推進管の周囲余掘に注入したボイド加圧材の圧力検出装置。

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