特許
J-GLOBAL ID:200903070945911763
映像監視装置における物体検出方式及び物体抽出方式
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-118629
公開番号(公開出願番号):特開平8-317373
出願日: 1995年05月17日
公開日(公表日): 1996年11月29日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 画像信号の画面内に存在している像だけを容易に識別でき、監視している視野内に入り込んだ物体が常に確実に検出できるようにした映像監視装置の提供。【構成】 入力画像と、ステップ143で作成した背景画像との輝度値の差分をステップ144で求め、ステップ145で輝度の差分値の符号を保存し、ステップ146で入力画像と背景画像の局所的な輝度分布形状の類似度を求めたあと、ステップ147で符号に応じて処理の分岐がなされ、正負の符号に応じて第1のステップ148、又は第2のステップ152の何れか実行される。この両ステップでは、閾値が変えてあるので、背景画像に対して輝度値変化が正負で性質が異なる場合でも正確に二値化される。次に、ステップ149、153で類似度により分岐し、ライトなどからの光によって明るくなった領域150や、影による領域154と分離して、物体の検出151、155が得られる。
請求項(抜粋):
カメラの入力画像を用いて視野内に侵入する物体を計算機によって検出する方式において、画像入力ステップと、入力画像と背景画像、すなわち物体の存在しない画像、との画素の輝度値の差分を計算するステップと、その差分値の正負の符号情報を保存するステップと、その符号に応じて分岐するステップと、正負の符号それぞれに対する差分値の二値化を行うステップとからなる事を特徴とする物体検出方式。
IPC (2件):
FI (4件):
H04N 7/18 D
, H04N 7/18 K
, H04N 7/18 N
, G08G 1/04 D
引用特許:
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