特許
J-GLOBAL ID:200903070946179934
金属多孔体の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小松 秀岳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-155941
公開番号(公開出願番号):特開平8-020831
出願日: 1994年07月07日
公開日(公表日): 1996年01月23日
要約:
【要約】【目的】 電池用電極、各種フィルター、触媒の担持体等として用いるのに適した金属多孔体の製造方法に関する。【構成】 平均粒子径10μm以下のNi粉末と第2の金属としてNiの融点以下で共晶合金を形成する金属、例えばAl,B,Bi,Cr,Fe,Ga,Ge,In,Mg,Mo,Sb,Sn,Si,Ti,Zn,Zrもしくはその酸化物の混合粉末、あるいはNiと上記第2の金属との合金粉末を結合剤中に分散させたスラリー液をつくり、このスラリー液を連通孔を有する3次元網目状構造を有する合成樹脂多孔体に塗着させ、ついで還元性雰囲気もしくは不活性ガス雰囲気において熱処理する方法である。【効果】 Niに第2の金属元素を含ませて焼結促進効果をもたらし、強度特性に優れた金属多孔体を得る。
請求項(抜粋):
平均粒子径が10μm以下のNi粉末と第2の金属としてNiの融点以下で共晶合金を形成する金属もしくはその酸化物粉末からなる混合粉末を、主として有機高分子化合物からなる結合剤中に分散させたスラリー液を製造する工程、このスラリー液を連通孔を有する3次元網目状構造をもつ合成樹脂多孔体に塗着させる工程、この塗着物を還元性雰囲気もしくは不活性ガス雰囲気中において熱処理する工程を有することを特徴とする金属多孔体の製造方法。
IPC (3件):
C22C 1/08
, B22F 3/11
, C22C 1/04
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