特許
J-GLOBAL ID:200903070946556428

デイ-ゼルエンジンの燃料噴射装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-219668
公開番号(公開出願番号):特開平5-001608
出願日: 1991年08月30日
公開日(公表日): 1993年01月08日
要約:
【要約】【目的】本発明は、燃料噴射期間を一定のクランク角の範囲内に収めるに当り、燃料噴射弁に供給される燃料圧力を、エンジンの運転状況に応じて精度良く、かつ確実に制御できるディーゼルエンジンの燃料噴射装置の提供を目的とする。【構成】燃料噴射ポンプと燃料噴射弁を接続する燃料通路に、燃料戻し通路が接続され、この燃料戻し通路に、ここを開閉することにより燃料の一部を逃して、燃料噴射弁に供給される燃料圧力を変化させる開閉弁が設けられている。この開閉弁の駆動部を制御する演算処理装置は、エンジンの運転状況を示すデータにもとづき、その時の運転状況に最適な燃料圧力を基準値として記憶しており、エンジン運転中、燃料噴射弁に導かれる燃料圧力を検出して、この検出値が基準値に近づくように、開閉弁を開閉作動させることを特徴としている。
請求項(抜粋):
燃料噴射ポンプと燃料噴射弁を接続する燃料通路と、この燃料通路の途中に接続された燃料戻し通路と、この燃料戻し通路に設けられ、燃料戻し通路を開閉することにより、上記燃料通路内の燃料の一部を逃して、燃料噴射弁に供給される燃料圧力を変化させるための開閉弁と、この開閉弁の駆動部を制御するための制御手段であって、この制御手段は、エンジンの運転状況を示すデ-タにもとづいて、その時の運転状況に最適な燃料圧力を基準デ-タとして予め記憶しており、エンジン運転中、上記燃料噴射弁に導かれる燃料圧力を検出して、この検出デ-タが上記基準デ-タに近づくように、上記開閉弁を開閉作動させることを特徴とするディ-ゼルエンジンの燃料噴射装置。
IPC (3件):
F02D 41/38 ,  F02D 41/04 375 ,  F02M 47/00
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭61-096162
  • 特開昭59-211727
  • 特開昭63-117147
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