特許
J-GLOBAL ID:200903070946591118

残留燃料油のための過塩基化マグネシウム析出物抑制添加剤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-550448
公開番号(公開出願番号):特表2002-505711
出願日: 1999年02月25日
公開日(公表日): 2002年02月19日
要約:
【要約】残留燃料油及びタービン油のための過塩基化マグネシウム組成物析出物抑制添加剤は、少なくとも14重量%及び約18重量%までのマグネシウムを含有しそして無水コハク酸及び低級カルボン酸共促進剤反応生成物を含有する過塩基化マグネシウムスルホン酸塩、カルボキシレートもしくはフタレート又はそれらの混合物である。高アスファルテンを含有する残留燃料油のような、燃料油に添加剤を添加すると、その添加剤はマグネシウム/アスファルテン析出物又は沈降物及びその結果起こるフィルターの詰まりを、もしも除去しない場合、減少させる。その添加剤は、またタービン中のバナジウムで引き起こされる腐食を、もしも除去しない場合、減少させる。本発明は、また過塩基化した組成物又は析出物抑制添加剤の製造方法であり、そしてその方法において過塩基化する反応は、共促進剤としての低級カルボン酸、好ましくは酢酸及び無水コハク酸、好ましくはドデセニル無水コハク酸(DDSA)の組み合わせを組み込んでいる。
請求項(抜粋):
析出物が抑制された燃料油であって、(a)析出物を生じる汚染物を含んで成る燃料油;及び(b)少なくとも14重量%のマグネシウムを含んで成りそして無水コハク酸及び低級カルボン酸過塩基化共促進剤反応生成物を更に含んで成る過塩基化マグネシウム組成物を含んで成る析出物抑制添加剤を含んで成り、 ここにおいて、燃料油中で析出物が減少している、前記析出物が抑制された燃料油。
IPC (2件):
C10L 1/10 ,  C10L 10/00
FI (2件):
C10L 1/10 ,  C10L 10/00
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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