特許
J-GLOBAL ID:200903070950160083

検影器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 朗 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-243440
公開番号(公開出願番号):特開平5-192297
出願日: 1992年09月11日
公開日(公表日): 1993年08月03日
要約:
【要約】【目的】 本発明は光通路の中及び外に容易に配置可能な偏光器組立体を有する検影器を提供する。【構成】 検影器には蝶着された光フィルタ担持組立体32が設けられ第1及び第2の偏光フィルタ60,62を光伝達及び凝視通路20,24に摺動自在に位置させる。単一作動レバー64が設けられフィルタ部材を光通路の中に動かしまた光通路の外に引込めるようにする。担持組立体は一体のフレーム部材32であり、戻り部分34,36,38と下方部分52,54が、ハウジング12の各対の溝を摺動しまたリビングヒンジ40,42,48,50によりフレーム部材に接合された一対の支柱44,46によって機械的に同期される。
請求項(抜粋):
照明源(18)が光のビームを第1の光通路(20)に沿って導き、主ハウジング(12)内のビーム分割反射器(22)が光のビームをハウジング(12)の前部の外の第2の光通路に沿って患者の眼(91)の中に再度導き、患者の眼から反射された光が第3の光通路(24)に沿って前記ビーム分割反射器(22)を通過しハウジング(12)の後側の凝視開口(26)の外に出るようにする検影器であって、第1及び第2の偏光フィルタ(60,62)が、これら偏光フィルタを前記第3の光通路(24)と前記第1の光通路(20)上にそれぞれ移動可能に位置させる前記ハウジング内の担持組立体(28)上に担持されている検影器において、前記担持組立体が蝶着されたフレーム(32)の形式であり、前記ハウジングに摺動自在に取付けられた摺動戻りフレーム部分(34,36,38)が前記第1のフィルタ(60)を前記第3の光通路(24)を横切って担持し、前記ハウジングに摺動自在に取付けられた下方フレーム部分(52,54)が前記第2のフィルタ(62)を前記第1の光通路(20)を横切って担持し、蝶番部材(40,42及び48,50)によって前記戻り部分(34,36,38)と前記下方フレーム部分(52,54)とにそれぞれ連結された連結支柱部材(44,46)が前記戻り部分と下方フレーム部分との摺動運動と機械的に同期し、前記蝶着されたフレーム(32)に作動的に連結されたアクチェータ部材(64)が前記第1及び第2の偏光フィルタ(60,62)をその関連光通路内にまた外に選択的に動かすようにしていることを特徴とする検影器。

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