特許
J-GLOBAL ID:200903070950170283

気液分離装置及びこれを用いた浄化システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 朝道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-248945
公開番号(公開出願番号):特開平6-071107
出願日: 1992年08月26日
公開日(公表日): 1994年03月15日
要約:
【要約】【構成】分配室8を備える下鏡板4は分配室8が減圧室6内にくるように本体筒2bの中側からはめこみ下部受フランジ11に支持され、集合室9を備える上鏡板3は集合室9が減圧室6内にくるように本体筒2bの外側からはめこみ上部受フランジ10に支持されて、夫々連結ボルト22により連結されている。下鏡板4は本体上部開口部20を通過できる大きさであり、上下の鏡板5、4は本体筒2bに対して同方向(上方向)に着脱できる。中空糸膜12を多数本並説したユニット13は、一端を分配室8の周囲壁に他端を集合室9の周囲壁に、夫々ソケット14を介して着脱自在に接続する。減圧室6内を減圧状態としながら水道水を流入口5に供給すると中空糸膜12の壁を通して疎水性ガス状物質を分離し、気液分離後の水道水が流出口7から排出される。【効果】気液分離効率が大幅に向上し、メンテナンス性に優れている。
請求項(抜粋):
減圧室、流入口と連通する分配室、流出口と連通する集合室とからなり、分配室、集合室を夫々減圧室内に突出させて各鏡板を介し減圧室容器本体に対し着脱自在に設置し、中空糸膜が多数本並設された中空糸膜ユニットを減圧室内に配設し、この中空糸膜ユニットの一方端部を前記分配室の壁に、他方端部を前記集合室の壁にそれぞれ着脱自在に接続して各中空糸膜を分配室及び集合室に夫々連通させ、減圧室を減圧状態としながら被処理液を流入口から供給するとともに流出口から排出するようにした気液分離装置であって、分配室を内側に備える鏡板が減圧室の中側から脱着自在に取付けられ、集合室を内側に備える鏡板が減圧室の外側から脱着自在に取付けられ、集合室側の減圧室開口部内径は分配室を備える鏡板の外径よりも大きいことを特徴とする気液分離装置。
IPC (3件):
B01D 19/00 ,  B01D 63/02 ,  C02F 1/20

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