特許
J-GLOBAL ID:200903070950255823
釣合い試験機
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
飯沼 義彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-124479
公開番号(公開出願番号):特開平7-306112
出願日: 1994年05月13日
公開日(公表日): 1995年11月21日
要約:
【要約】【目的】 3気筒エンジン用のクランクシャフトのように、適切な不釣合いを残すことを必要とする被試験体用の釣合い試験機において、複数種の不釣合いを簡単な操作により設定できる試験機を提供する。【構成】 試験機の機枠10にばね8により懸吊した舟形振動台4に、クランクシャフト1のほかに、第1の不釣合い部材としての重錘11aをそなえた第1のダミー軸11と第2の不釣合い部材としての重錘12aをそなえた第2のダミー軸12とを回転可能に取り付け、ワンポジションクラッチ14を切離して第1のダミー軸11のみを回転させる第1の種類の不釣合いと、ワンポジションクラッチ14を接続して両ダミー軸11,12を共に回転させる第2の種類の不釣合いとを簡単な操作により設定できるようにした。
請求項(抜粋):
釣合い試験機において、回転駆動装置と、舟形振動台と、同舟形振動台に組込まれ上記回転駆動装置に接続されるとともに被試験体を装着されるスピンドルとをそなえ、上記舟形振動台に、上記回転駆動装置により上記被試験体と同期して回転できるように第1のダミー軸が取り付けられ、同第1のダミー軸に第1の種類の被試験体に残すべき不釣合いの逆に相当する不釣合いを形成する第1の不釣合い部材が取り付けられ、ワンポジションクラッチを介して上記被試験体と同期して回転できるように第2のダミー軸が上記舟形振動台に取り付けられるとともに、同第2のダミー軸に、上記第1のダミー軸の第1の不釣合い部材と合成して第2の種類の被試験体に残すべき不釣合いの逆に相当する不釣合いを形成する第2の不釣合い部材が取り付けられていることを特徴とする、釣合い試験機。
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