特許
J-GLOBAL ID:200903070950412619

プラスチック成形品の製造方法及び成形用金型

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柏木 慎史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-043724
公開番号(公開出願番号):特開2001-232668
出願日: 2000年02月22日
公開日(公表日): 2001年08月28日
要約:
【要約】【課題】 溶融樹脂を金型内に射出充填した後、樹脂の軟化温度未満まで冷却する間に、非転写面と樹脂との間に強制的に空隙を形成させてここに優先的にヒケを生じさせることにより転写面でのヒケ発生を防ぐというプラスチック成形品の製造方法を大型の成形品でも達成可能とするとともに、この製造方法が大型の成形品でも達成可能となる金型であって通常の成形用金型と同等程度に簡素でコンパクトな金型構造の成形用金型を得る。【解決手段】 型締めされることによって内壁面に転写面39,40を有するキャビティ38が形成される金型32,33,34を備えるとともに非転写面41を形成するキャビティ駒35を金型32,33,34の型開き方向に略平行に移動自在に設ける。これにより、成形機が金型32,33,34に型締め力を加えているときキャビティ駒35は位置ズレせず、キャビティ駒35を移動させるには成形機の型開き力を利用できる。
請求項(抜粋):
複数個が合わせられて型締めされることによって内壁面に1つ以上の転写面を有するキャビティが1つ以上形成される複数個の金型を備えるとともに前記キャビティの前記内壁面の前記転写面以外の面である非転写面の少なくとも一部を形成する1つ以上のキャビティ駒を前記金型の型開き方向に略平行に移動自在に備える成形用金型。
Fターム (7件):
4F202AH73 ,  4F202AR06 ,  4F202CA11 ,  4F202CB01 ,  4F202CK52 ,  4F202CL01 ,  4F202CN01

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