特許
J-GLOBAL ID:200903070950948268

周波数シンセサイザ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-011988
公開番号(公開出願番号):特開平5-206732
出願日: 1992年01月27日
公開日(公表日): 1993年08月13日
要約:
【要約】【目的】 ダイレクトディジタルシンセサイザの回路規模と消費電力とを低減すること。【構成】 加算器6は、その出力として入力と時刻とに比例した鋸波状の波形を発生する。三角波変換回路10は、この鋸波状の波形を三角波に変換し、D/A変換器8は、この三角波をアナログ値に変換したサンプル値を出力する。直線補間回路11は、前記サンプル値相互間を時間に対して直線的に補間する。コンパレータ12は、直線補間された信号のゼロクロスタイミングを求めるので、ジッタのない信号を出力することができる。本発明によれば、sin、cos変換回路と理想的低域フィルタの代わりに、三角波変換回路と直線補間回路とを使用するため、回路規模と消費電力を低減することができる。
請求項(抜粋):
任意の周波数の信号を発生させる周波数シンセサイザにおいて、入力される数値と前回の加算結果とを加算する加算器と、この加算器の出力を三角波に変換する三角波変換回路と、この三角波変換回路の出力をアナログ電圧に変換するD/A変換回路と、このD/A変換回路の出力を時間的に直線補間する直線補間回路と、この直線補間回路の出力をある値と比較しその大小により2値の電圧を発生するコンパレータとを備えることを特徴とする周波数シンセサイザ。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平2-292911
  • 特開昭51-062646
  • 特開平3-068086
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