特許
J-GLOBAL ID:200903070953583112

尿中蛋白質の分析法、及びその測定用組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 津国 肇 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-311785
公開番号(公開出願番号):特開平7-209304
出願日: 1994年12月15日
公開日(公表日): 1995年08月11日
要約:
【要約】【構成】 モリブデン酸又はタングステン酸の塩、モリブデン酸イオン又はタングステン酸イオンと錯体を形成しかつその錯体の吸収バンドが蛋白質の存在下でシフトする染料、及び式:【化9】で示されるイオン化し得るリン酸塩含有化合物を使用する尿中蛋白質の分析法、及びこれらを含む尿中蛋白質の測定用組成物。【効果】 尿中に存在するシュウ酸イオンやクレアチニン等によるバックグラウンド干渉を最小限に抑え、かつ蛋白質応答を高めることにより、従来よりも高感度の尿中蛋白質の測定が可能となる。
請求項(抜粋):
モリブデン酸又はタングステン酸の塩と、モリブデン酸イオン又はタングステン酸イオンと錯体を形成しかつその錯体の吸収バンドが蛋白質の存在下でシフトする染料を使用する、尿中蛋白質分析法であって、蛋白質/モリブデン酸イオン/染料指示薬の応答が進行するのを許容しながら、バックグラウンド干渉を低減するのに十分な量で、式:【化1】(式中、2、3、4及び5は、【化2】からなる群から選択され;1は上記のいずれか又は-O-であり;かつm及びnは、それぞれ独立して0又は1である)で示されるイオン化し得るリン酸塩含有化合物を導入する尿中蛋白質分析法。
IPC (2件):
G01N 33/68 ,  G01N 31/22 121

前のページに戻る