特許
J-GLOBAL ID:200903070954349032

定着装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤岡 徹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-218108
公開番号(公開出願番号):特開平5-040425
出願日: 1991年08月05日
公開日(公表日): 1993年02月19日
要約:
【要約】【目的】 定着ローラ表層および加圧ローラの表面を漏洩電流による熱で破壊することなく、オフセット抑制電界を形成することができる定着装置を提供する。【構成】 定着ローラ1はアルミニウムやステンレスなどの中空の芯金102を有し、該芯金102の外周面は厚さ30μmのPFAチューブからなる離型層101で被覆されている。このような弗素樹脂チューブの離型層101では通常、体積抵抗値が1014Ωcm以上、絶縁耐圧1KV以上である。加圧ローラ3には導電性シリコンゴムからなる弾性層302が形成され、弾性層302は接地されている。弾性層302の表面は厚さ30μmのPFAチューブからなる離型層303で被覆されている。定着ローラ1の芯金102には-500Vの電位が外部電源14から与えられ、定着ローラ1と加圧ローラ3との間には500Vの電位差が与えられている。
請求項(抜粋):
未定着現像剤像が形成されている転写材を挟圧搬送するためのニップ部を定着ローラと加圧ローラとで形成し、該ニップ部で上記転写材を加熱および加圧することによって上記未定着現像剤像を上記転写材上に永久画像として定着させる定着装置において、上記定着ローラは、芯金と、該芯金の外周面を被覆している絶縁材製の被覆層とを有し、上記加圧ローラは、導電性を有する弾性層と、該弾性層を被覆している絶縁材製の被覆層とを有し、上記定着ローラの芯金と上記加圧ローラの弾性層との間に電位差が与えられることを特徴とする定着装置。
IPC (2件):
G03G 15/20 102 ,  G03G 15/20 103
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-161278
  • 特開昭63-289572

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