特許
J-GLOBAL ID:200903070957201028

水酸基含有ビニル化合物の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 原 謙三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-035434
公開番号(公開出願番号):特開平7-285906
出願日: 1995年02月23日
公開日(公表日): 1995年10月31日
要約:
【要約】【構成】 一般式(2)【化7】(式中、Rは水素原子または有機残基を表し、Xは-CN基、-COR0 基または-COOR0 基を表し、かつ、上記R0 は水素原子または有機残基を表す)で示される水酸基含有ビニル化合物は、一般式(1)【化8】(式中、X、R0 は上記と同一)で示されるビニル化合物と、アルデヒド系化合物とを、3級アミン化合物、および、反応終了時において水相を形成するに足る水の存在下で反応させることにより得られる。【効果】 反応速度が速くなり、従来の方法よりも短時間で反応が完結し、しかも、水酸基含有ビニル化合物を工業的に安価にかつ高収率・高選択率で得ることができる。反応終了時において水相が形成されるため、水酸基含有ビニル化合物を含む有機相と、3級アミン化合物を含む水相との分離が容易となる。
請求項(抜粋):
一般式(1)【化1】(式中、Xは-CN基、-COR0 基または-COOR0 基を表し、かつ、上記R0 は水素原子または有機残基を表す)で示されるビニル化合物と、アルデヒド系化合物とを、3級アミン化合物、および、反応終了時において水相を形成するに足る水の存在下で反応させることを特徴とする一般式(2)【化2】(式中、Rは水素原子または有機残基を表し、Xは-CN基、-COR0 基または-COOR0 基を表し、かつ、上記R0 は水素原子または有機残基を表す)で示される水酸基含有ビニル化合物の製造方法。
IPC (8件):
C07C 47/263 ,  C07B 41/02 ,  C07C 45/63 ,  C07C 67/347 ,  C07C 69/732 ,  C07C253/30 ,  C07C255/15 ,  C07B 61/00 300
引用特許:
審査官引用 (1件)

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