特許
J-GLOBAL ID:200903070959062688

滑り軸受及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江崎 光史 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-153890
公開番号(公開出願番号):特開2000-039022
出願日: 1999年06月01日
公開日(公表日): 2000年02月08日
要約:
【要約】【課題】 本発明の課題は、その滑り層が、メッキでつけられた滑り層に対して並びに従来慣用の電子ビーム蒸着法によって付けられた滑り層に対して耐摩耗性に関して明らかに改良された特性を有する滑り軸受を案出することである。【解決手段】 支持体と、電子ビーム蒸着によって付けられる少なくとも1つの金属滑り層とを備えた滑り軸受において、滑り層3の表面は、円形の隆起4と窪み6とを有し、隆起は水平の切断平面7において、滑り軸受の全面積の30〜50%の面積割合を占め、切断平面7は、隆起の垂直断面に確保された面積割合の合計が、窪みの相応した面積割合の合計と等しくなる高さに位置し、平面図において円形の隆起は、3〜8μm の直径を有し、この値は、平面図で円形ではない隆起及び窪みでは最大直径に関係づけられ、その表面は、RZ =3〜7μmの粗さを有することを特徴とする前記滑り軸受。
請求項(抜粋):
支持体と、電子ビーム蒸着によって付けられる少なくとも1つの金属滑り層とを備えた滑り軸受において、滑り層(3)の表面は、円形の隆起(4)と窪み(6)とを有し、隆起(4)は水平の切断平面(7)において、滑り軸受の全面積の30〜50%の面積割合を占め、その際切断平面(7)は、隆起(4)の垂直断面に保持された面積割合の合計が、窪み(6)の相応した面積割合の合計と等しくなる高さに位置し、平面図において円形の隆起(4)は、3〜8μm の直径を有し、その際この値は、平面図で円形ではない隆起(4)及び窪み(6)では最大直径に関係づけられており、そして表面は、RZ =3〜7μm の粗さを有することを特徴とする前記滑り軸受。
IPC (3件):
F16C 33/06 ,  C23C 14/30 ,  F16C 33/14
FI (3件):
F16C 33/06 ,  C23C 14/30 B ,  F16C 33/14 Z

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