特許
J-GLOBAL ID:200903070960615623

取手の取付装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村上 太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-180927
公開番号(公開出願番号):特開2001-008759
出願日: 1999年06月25日
公開日(公表日): 2001年01月16日
要約:
【要約】【課題】 複数の取付軸部2bを有する取手2と、該取手2を戸又は引き出しなどの被取付体Pに形成された取付孔20に取付保持する取付部材3とを備える取手の取付装置において、工具を用いることなく取付部材3のワンタッチ操作で取付を行えるようにする。【解決手段】 取付部材3に、複数の軸部2bにそれぞれ対応する位置に係止片8を形成し、各係止片8には一方向に延びる長孔9をそれぞれ形成し、長孔9の幅を軸部2bの先端の鍔部7よりも小さくし、各長孔9の一端部に軸部2bの先端部が挿脱自在な挿通孔10を連設し、各長孔9の他端部側では係止片8の裏面の位置が一端部側よりも裏面側に変位させ、長孔9の一端部と他端部の間で係止片8の裏面を傾斜面に形成する。
請求項(抜粋):
取手(2)と、該取手(2)を戸又は引き出しなどの被取付体(P)に形成された取付孔(20)に取付保持する取付部材(3)とを備える取手の取付装置において、前記取手(2)は、取付孔(20)に挿通されて先端部が裏面側に突出する複数の軸部(2b)と、該軸部(2b)が取付孔(20)に挿通されたときに被取付体(P)の表面に当接する当接部(5)とを備えており、前記軸部(2b)の先端部には鍔部(7)が形成されており、前記取付部材(3)には、前記複数の軸部(2b)にそれぞれ対応する位置に係止片(8)を備え、各係止片(8)には一方向に延びる長孔(9)がそれぞれ形成されており、該長孔(9)の幅は前記鍔部(7)よりも小さくされ、各長孔(9)の一端部には軸部(2b)の先端部が挿脱自在な挿通孔(10)が連設されており、各長孔(9)の他端部側では係止片(8)の裏面の位置が一端部側よりも裏面側に変位されており、長孔(9)の一端部と他端部の間で係止片(8)の裏面が傾斜面に形成されており、取手(2)の複数の軸部(2b)をそれぞれ対応する係止片(8)の挿通孔(10)に挿通して取付部材(3)を一方向にスライドすることにより取手(2)を取付け得るようにしたことを特徴とする取手の取付装置。
IPC (2件):
A47B 95/02 505 ,  A47B 95/02 504
FI (2件):
A47B 95/02 505 A ,  A47B 95/02 504 A

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