特許
J-GLOBAL ID:200903070962245483

計測震度計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-110509
公開番号(公開出願番号):特開平6-324159
出願日: 1993年05月12日
公開日(公表日): 1994年11月25日
要約:
【要約】【目的】 信頼性の高い早期警報と、規格に準拠した震度情報を発生する計測震度計を提供する。【構成】 地震発生時刻から第1の所定期間(例えば、10秒間)前までの間の加速度データ群の最大値に基づいて短期間震度を求めると共に警報情報を発生し、更に、地震発生時刻から第2の所定時間(例えば、1秒間)が経過する毎に夫々の第1の所定期間前の間の加速度データ群の最大値に基づいて短期間震度を求める処理を、上記地震発生時刻から、例えば少なくとも60秒間の期間(法定の期間)にわたって繰り返し、該60秒間に求まる複数個の短期間震度の最大値を策定基準震度とするようにした。
請求項(抜粋):
所定のサンプリング周波数に同期して揺れの加速度を計測してその加速度データを発生する加速度センサーと、上記加速度センサーから出力される加速度データを逐次記憶する記憶手段と、上記加速度データが予め設定されたしきい値を超えたか否かの判定を逐一行い、上記加速度データが予め設定されたしきい値を超えた時を地震発生時刻とする判断手段と、上記地震発生時刻から第1の所定期間前までの間の加速度データ群の最大値に基づいて短期間震度を求めると共に警報情報を発生し、更に、上記地震発生時刻から第2の所定時間が経過する毎に夫々の第1の所定期間前の間の加速度データ群の最大値に基づいて短期間震度を求める処理を、上記地震発生時刻から所定の第3の期間にわたって繰り返し、該第3の期間に求まる複数個の短期間震度の最大値を策定基準震度とする演算手段と、を具備したことを特徴とする計測震度計。

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