特許
J-GLOBAL ID:200903070963110581

数値制御工作機械における輪郭形状加工時の運動経路の誤差補正方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河内 潤二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-224631
公開番号(公開出願番号):特開平6-134655
出願日: 1991年08月09日
公開日(公表日): 1994年05月17日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 数値制御工作機械において複雑な輪郭形状を加工するときの加工精度の向上を図る。【構成】 主軸15中心16に第1回転軸1を精密軸受3でサポートして取り付ける。座標基準点としてテーブル17上の任意の1点18に第2回転軸2を精密軸受4を介して配置する。バー7の一端を第2回転軸2に固定し、他端を第1回転軸1を結ぶ軸方向のみに伸縮可能に第1回転軸1に取り付ける。バー7にリニアスケール8を、第2回転軸2に角度検出器10をそれぞれ取り付ける。主軸15中心16の基準点18に対する位置を距離rと角度θの信号で検出する。この極座標系データを、処理用計算機に取り込み、理想曲線と比較することにより偏差を求め、求めた偏差を用いてNCプログラムを自動的に補正しNC制御装置に出力する。
請求項(抜粋):
それぞれ精密軸受でサポートして数値制御工作機械の主軸中心に第1回転軸を取り付けかつ前記数値制御工作機械のテーブル上の任意の1点に第2回転軸を配置し、バーの一端を前記第2回転軸に固定し他端を前記第1回転軸を結ぶ軸方向のみに伸縮可能に前記第1回転軸に取り付け、さらに前記バーにリニアスケールそして前記第2回転軸に角度検出器を、それぞれ取り付けることにより、前記主軸中心と前記テーブル上の任意の一点に配置した前記第2回転軸中心との相対位置を検出することができる測定装置を有することを特徴とする数値制御工作機械における輪郭形状加工時の運動経路の誤差補正装置。
IPC (2件):
B23Q 17/20 ,  B23Q 15/013

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