特許
J-GLOBAL ID:200903070964272453

音声信号処理装置、音声信号処理方法、音声信号処理のプログラム、及び、そのプログラムを記録した記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 二瓶 正敬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-262967
公開番号(公開出願番号):特開2002-169597
出願日: 2001年08月31日
公開日(公表日): 2002年06月14日
要約:
【要約】【課題】 データ圧縮した音声データの再生時の高音質化をソフトウェアにより可能にする。【解決手段】 サンプリングレート変換回路31は、PCM音声データのサンプリング周波数fsを2倍に変換し、LPF32に供給する。LPF32は、音声データをカットオフ周波数Fs/4でローパスフィルタリングして、その出力データFs2を極性検出回路33に供給する。この回路33は出力データFs2の波形頂点間の時間がサンプリング周波数Fsの何倍であるかを示すデータをFs2COUNTとして出力する。差分データ算出回路34は現在のデータFs2と1Fs前のデータFs2’との差分データFs2Differenceを出力する。Fs2COUNTは補正テーブル35に供給され、対応する補正データTableDataが出力される。出力データ生成回路36には、出力データFs2、Fs2Difference、及び補正データTableDataが供給され、新たなPCMデータFs3が生成される。
請求項(抜粋):
デジタル音声信号を再生するときに、このデジタル音声信号の波形を処理する音声信号処理装置において、前記デジタル音声信号のサンプリング周波数を変換して周波数帯域を拡張するサンプリングレート変換手段と、前記サンプリングレート変換手段により拡張されたデジタル音声信号に、前記サンプリング周波数に対応するカットオフ周波数を有するローパスフィルタリングの処理を施すローパスフィルタと、前記ローパスフィルタから出力される信号の波形頂点間隔を検出する検出手段と、前記ローパスフィルタから出力される信号の現在のデータと1サンプリング前のデータとの差分データを算出する差分データ算出手段と、前記差分データに対して前記波形頂点間隔に対応した重み付けを行って、当該重み付けした差分データを、前記ローパスフィルタから出力される信号に加算して出力する出力データ生成手段とを、備えたことを特徴とする音声信号処理装置。
IPC (3件):
G10L 19/00 ,  G10L 13/00 ,  G11B 20/10 321
FI (4件):
G11B 20/10 321 Z ,  G10L 9/18 M ,  G10L 9/18 B ,  G10L 7/02 D
Fターム (10件):
5D044AB05 ,  5D044BC01 ,  5D044BC02 ,  5D044CC04 ,  5D044DE44 ,  5D044FG14 ,  5D044FG18 ,  5D044GK08 ,  5D044GK14 ,  5D045DA03
引用特許:
審査官引用 (2件)

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