特許
J-GLOBAL ID:200903070964984542

原稿搬送装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-032854
公開番号(公開出願番号):特開平6-227706
出願日: 1993年01月28日
公開日(公表日): 1994年08月16日
要約:
【要約】【目的】 給紙トレイにセットされた原稿を検知するエンプティセンサと、原稿の繰出し手段と、原稿束の先端を規正するストッパ部材とをこの順序で給紙方向上流側から順に配列した原稿搬送装置では、エンプティセンサの検知信号に応答して繰出し手段の繰り出し開始ができるようになっていた。しかし、前記検知信号によって直ちに給紙可能状態となると、セットが正常になされる前に給紙が開始される恐れがあり、実際不完全なセットから給紙されてミスフィードの原因となることもあった。この発明はこの問題点を解決することを目的としたものである。【構成】 原稿セット信号を受信してから繰り出し可能状態への移行に一定の遅延時間を設けるようにした。
請求項(抜粋):
給紙トレイと、該給紙トレイに原稿束をセットしたことを検知するエンプティセンサと、該エンプティセンサからの出力信号に応答して繰り出し動作の開始を可能とする繰出し手段と、セットされた原稿束の先端部を規制し、原稿の繰り出し動作開始以前に給紙経路から退避するストッパ部材とを具備し、これらエンプティセンサ、繰出し手段及びストッパ部材をこの順序で給紙方向上流側から下流側に向けて配設して成る原稿搬送装置において、前記エンプティセンサによる原稿束セット信号を受けてから、所定の時間を経過した後に、前記繰出し手段及びストッパ部材を動作可能な状態とする遅延手段を設けたことを特徴とする原稿搬送装置。
IPC (3件):
B65H 7/04 ,  G03G 15/00 107 ,  G03G 15/04 119
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭62-139685
  • 特開平2-225219
  • 特開平2-123040
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