特許
J-GLOBAL ID:200903070966852139

携帯型電話装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 役 昌明 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-154373
公開番号(公開出願番号):特開平10-336285
出願日: 1997年05月29日
公開日(公表日): 1998年12月18日
要約:
【要約】【課題】 携帯型電話装置において、周囲騒音の大小に拘わらず、通話音声の音質を損なうことなく騒音レベルを抑制する。【解決手段】 携帯型電話装置において、送話マイク1から入力された送話信号を、BPFとレベル検出部からなる送話信号レベル検出回路14により複数の周波数帯域に分割してそれぞれの送話信号レベルを検出する。騒音マイク9から入力された周囲騒音信号を、BPFとレベル検出部からなる騒音レベル検出回路11により複数の周波数帯域に分割してそれぞれの騒音レベルを検出する。制御部13で、これらの送話信号レベルと騒音レベルに応じて、各周波数帯域での送話信号を抑制する補正量を算出し、送話信号の周波数特性を周波数特性補正回路12で変化させる。周囲騒音が大きい周波数帯域のみ抑制するので、通話音声の音質を損なうことなく騒音レベルを抑制することができる。
請求項(抜粋):
移動体通信用の携帯型電話装置であって、周囲騒音を集音する騒音マイクと、前記騒音マイクから出力される周囲騒音信号を複数の周波数帯域に分割して騒音レベルを検出する騒音レベル検出手段と、送話音声を集音する送話マイクと、前記送話マイクから出力される音声信号を複数の周波数帯域に分割して送話信号レベルを検出する送話信号レベル検出手段と、前記検出された騒音レベルと送話信号レベルから補正量を算出する制御部と、前記補正量に従って前記音声信号の周波数特性を変化させる周波数特性補正手段とを備えたことを特徴とする携帯型電話装置。
IPC (3件):
H04M 1/00 ,  H04B 1/40 ,  H04B 15/00
FI (4件):
H04M 1/00 H ,  H04M 1/00 N ,  H04B 1/40 ,  H04B 15/00
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 電話機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-082415   出願人:株式会社東芝
  • 携帯型電話装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-127862   出願人:松下電器産業株式会社
  • 特開昭63-166346
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