特許
J-GLOBAL ID:200903070967266241
絞り装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-053909
公開番号(公開出願番号):特開平6-265972
出願日: 1993年03月15日
公開日(公表日): 1994年09月22日
要約:
【要約】【目的】ダボピンを付勢部材で絞り孔の径方向に付勢し、ダボピンをガイド孔の周縁に押し付けてダボピンとガイド孔とのがたが無くすことにより、絞り羽根による絞り精度を向上させる。【構成】絞り羽根12、保持環14、及び菊座16を絞り枠体18に取り付け、そして、輪ゴム28でダボピン24を絞り孔32の中心方向に付勢すると、ダボピン24は輪ゴム28の復元力でガイド孔26の内側縁面に絶えず押し付けられる。これにより、ダボピン24とガイド孔26との係合によるがたが無くなる。この状態で、菊座16を光軸30を中心に時計回り方向又は反時計回り方向に揺動させると、絞り羽根12のダボピン24が菊座16のガイド孔26に沿ってがた無く摺動し、絞り孔32の口径が正確に拡縮する。
請求項(抜粋):
保持環と菊座との間に複数枚の絞り羽根が重ね合わされて保持され、各絞り羽根は各絞りに設けられた軸ピンが保持環に形成された軸受孔に回動自在に取り付けられることにより保持環に揺動自在に位置決めされると共に、各絞り羽根に設けられたダボピンが菊座に形成されたガイド孔を介してガイドされ、菊座を回動させることにより各絞り羽根を前記ガイド孔に従って揺動させて絞り孔の口径を拡縮する絞り装置に於いて、各絞り羽根に設けた前記ダボピンを絞り孔の径方向に付勢して、該ダボピンを前記ガイド孔の周縁に押圧付勢する付勢部材を備えたことを特徴とする絞り装置。
引用特許:
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