特許
J-GLOBAL ID:200903070968113040

メカニカルヒューズ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 明石 昌毅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-297437
公開番号(公開出願番号):特開平7-125641
出願日: 1993年11月02日
公開日(公表日): 1995年05月16日
要約:
【要約】【目的】 キーに比較的高い荷重が繰り返し作用する状況に於てもメカニカルヒューズ装置を長期間に亘り正常に作動させる。【構成】 キー溝28及び29を有するシャフト10と、シャフトに嵌合しキー溝30及び31を有する歯車18と、キー溝28及び30に挿入された平板状のキー32と、キー溝29及び31に挿入された平板状のキー33とを有する。キー32及び33はセラミックスにて構成され、それぞれ負荷が所定値を越えると破断する。キー32の側面とそのキー溝の側面との間のクリアランスはキー33の側面とそのキー溝の側面との間のクリアランスよりも小さく設定されており、通常の作動時にはキー32のみが負荷を担持する。
請求項(抜粋):
第一及び第二のキー溝を有する実質的に丸棒状の第一の部材と、前記第一の部材に嵌合しそれぞれ前記第一及び第二のキー溝に整合する第三及び第四のキー溝を有する第二の部材と、前記第一及び第三のキー溝に挿入され前記第一及び第二の部材をトルク伝達可能に連結する平板状の第一のキーと、前記第二及び第四のキー溝に挿入され前記第一及び第二の部材をトルク伝達可能に連結する平板状の第二のキーとを有し、前記第一及び第二のキーはセラミックスにて構成され、前記第一の部材と前記第二の部材との間に伝達される荷重が所定値以上になると破断して前記第一及び第二の部材の連結状態を解除するよう構成されたメカニカルヒューズ装置に於て、前記第一又は第三のキー溝の側面と前記第一のキーの側面との間のクリアランスは前記第二又は第四のキー溝の側面と前記第二のキーの側面との間のクリアランスよりも小さく設定されていることを特徴とするメカニカルヒューズ装置。
IPC (3件):
B62D 5/04 ,  F16B 3/00 ,  F16C 3/02

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