特許
J-GLOBAL ID:200903070968506394

ノイズキャンセラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須山 佐一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-189023
公開番号(公開出願番号):特開平9-036763
出願日: 1995年07月25日
公開日(公表日): 1997年02月07日
要約:
【要約】【課題】 騒音の状況に応じて適時最適なノイズ低減効果を得ることのできるノイズキャンセラを提供する。【解決手段】このノイズキャンセラは、主として可聴音を入力する第1のマイクロホン10と、ノイズキャンセル用の第2のマイクロホン11と、第2のマイクロホン11からの入力信号を基に騒音の伝達関数を推定する騒音レベル推定器20と、疑似騒音成分を生成する適応フィルタ14と、第1のマイクロホン10から遅延回路23を通じて入力された音声信号から疑似騒音成分を差し引き出力信号EXを出力する減算器15と、この減算器15の出力信号EXと、騒音レベル推定器20および騒音レベル抑圧装置21を通じて出力された出力信号SXとが入力され、出力信号EXが出力信号SXよりも劣化したときは、出力信号SXを選択し次段へ出力する選択器24とを具備する。
請求項(抜粋):
主として可聴音を取り込み、それぞれから入力信号を出力する第1および第2の集音手段と、前記第1の集音手段から出力された入力信号中に含まれる音声信号と騒音信号とのレベル差から、前記入力信号から騒音成分を除去した音声信号を生成する第1の騒音除去手段と、前記第2の集音手段からの入力信号中に含まれる騒音の伝達関数を推定し疑似騒音成分を生成し、前記第1の集音手段からの入力信号から差し引くことにより騒音成分を除去した音声信号を生成する第2の騒音除去手段と、前記第1および第2の騒音除去手段により生成された各音声信号のうち、騒音レベルの低い方を選択する選択手段とを具備したことを特徴とするノイズキャンセラ。
IPC (2件):
H04B 1/10 ,  H04M 1/00
FI (2件):
H04B 1/10 L ,  H04M 1/00 H

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