特許
J-GLOBAL ID:200903070968824620

海苔巻装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平田 功
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-130360
公開番号(公開出願番号):特開平10-304834
出願日: 1997年05月02日
公開日(公表日): 1998年11月17日
要約:
【要約】【課題】 軍艦巻等の海苔巻を、高品質に、かつ効率良く製造可能にする。【解決手段】 成形米飯1を搬送する間欠搬送コンベアベルト上部に、海苔シート供給機構9から1枚づつ供給される海苔シート3を垂直状態に保持する海苔シート保持枠4を設けると共に、海苔シート保持枠4の後方に海苔巻機構17を設ける。海苔巻機構17は、成形米飯1の前半部を圧迫抱持してこの前半部へ海苔シート3を巻着する開閉自在な一対の前部クランパー18、18と、海苔シート3の両端部を内側へ押し込んで成形米飯1の後半部を圧迫抱持し、この後半部に海苔シート3を巻着すると共に、海苔シート3両端の合わせ端辺を成形米飯1に対し押し込み接着する突設部を先端部内側へ設けた開閉自在な一対の後部クランパー19、19とで構成する。
請求項(抜粋):
成形米飯を一定方向へ搬送する間欠搬送コンベアベルトと、前記間欠搬送コンベアベルトの上部に配設され、帯状の海苔シートを垂直状態に、かつ間欠搬送コンベアベルトと略直角に保持する海苔シート保持枠と、海苔シート保持枠の一端と連通して配設し、海苔シートを一枚づつ前記海苔シート保持枠へ供給する海苔シート供給機構と、海苔シート保持枠の後方部に配設した海苔巻機構とからなり、前記海苔巻機構は、成形米飯の搬送方向における前半部を圧迫抱持し、当該前半部へ海苔シートを巻着する開閉自在な左右一対の前部クランパーと、海苔シート両端部を内側へ押え込んで成形米飯の搬送方向における後半部を圧迫抱持し、当該後半部に海苔シートを巻着すると共に、海苔シート両端の合わせ端辺を成形米飯に対し押し込み接着する突設部を先端部内側へ突設した開閉自在な左右一対の後部クランパーとで構成したことを特徴とする海苔巻装置。

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