特許
J-GLOBAL ID:200903070968853124

傾斜機能材料の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 宏之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-222741
公開番号(公開出願番号):特開平9-049005
出願日: 1995年08月09日
公開日(公表日): 1997年02月18日
要約:
【要約】【課題】 金属とセラミックス等を組合せた複合材料からなる均一混合粉末を用い、表面部に種々の緻密な傾斜組織を容易かつ短時間で形成することができない。【解決手段】 Cr基、Crを含む鉄基、Ni基又はCo基合金に炭化物、窒化物等の硬質物が添加され、これらを均一混合粉末とした材料Aを用い、該材料Aを、型内面が黒鉛によつて区画される成形型7,6,9内に入れ、該材料Aに対して通電させながら部分的な液相状態を与えて通電ホットプレス焼結を行い、表面部に、材料Aの混合比と異なる不均一組織層を0.1mm厚さ以上で生成させる傾斜機能材料の製造方法であつて、前記通電ホットプレス焼結の条件を、成形型7,6,9の内面温度1050〜1500°C、焼結開始初期の昇温速度60〜100°C/min、圧力100〜1000kgf/cm2 の範囲に設定する。
請求項(抜粋):
Cr基、Crを含む鉄基、Ni基又はCo基合金に炭化物、窒化物等の硬質物が添加され、これらを均一混合粉末とした材料(A)を用い、該材料(A)を、型内面が黒鉛によつて区画される成形型(7,6,9)内に入れ、該材料(A)に対して通電させながら部分的な液相状態を与えて通電ホットプレス焼結を行い、焼結材(A1 )の表面部に、材料(A)の混合比と異なる不均一組織層を0.1mm厚さ以上で生成させる傾斜機能材料の製造方法であつて、前記通電ホットプレス焼結の条件を、焼結開始初期の昇温速度60〜100°C/min、圧力100〜1000kgf/cm2 、成形型(7,6,9)の内面温度1050〜1500°Cの範囲に設定することを特徴とする傾斜機能材料の製造方法。
IPC (3件):
B22F 3/14 ,  B22F 7/02 ,  C22C 1/10
FI (3件):
B22F 3/14 101 C ,  B22F 7/02 ,  C22C 1/10 Z

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