特許
J-GLOBAL ID:200903070968963299

内燃機関の空燃比制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-000677
公開番号(公開出願番号):特開平8-189401
出願日: 1995年01月06日
公開日(公表日): 1996年07月23日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、内燃機関のアイドル時に通常は空燃比フィードバック制御を用いて空燃比制御を行う空燃比制御装置に関し、空燃比フィードバック制御が実行できない状況下で高精度な空燃比制御を実行することを目的とする。【構成】 内燃機関がアイドル状態であり、かつリーンモニタが作動していない場合は、空燃比フィードバック制御に基づくISC制御が実行されていると判断し、目標アイドル回転数の実現に必要なISCVの開度(要求ISCA)を、混合気が理論空燃比である場合の開度ISCA0 として記憶する(ステップ100〜104)。リーンモニタが作動している場合は、空燃比フィードバック制御が停止されたと判断し、以後、要求ISCAがISCA0 となるまで燃料噴射量を補正する(ステップ106〜110)。
請求項(抜粋):
混合気の空燃比を目標空燃比に一致させるべく、燃料噴射量の空燃比フィードバック制御を行う空燃比フィードバック制御手段と、アイドル回転数を目標アイドル回転数に一致させるべくアイドル時における吸入空気量のアイドル回転数フィードバック制御を行うアイドルスピードコントロール手段とを備える内燃機関の空燃比制御装置において、前記空燃比フィードバック制御と、前記アイドル回転数フィードバック制御とが共に実行されている際の吸入空気量を基準空気量として記憶する基準空気量記憶手段と、前記空燃比フィードバック制御が実行されておらず、かつ前記アイドル回転数フィードバック制御が実行されている際の吸入空気量を比較空気量として検出する比較空気量検出手段と、前記基準空気量と、前記比較空気量との偏差に基づいて燃料噴射量を補正する燃料噴射量補正手段とを備えることを特徴とする内燃機関の空燃比制御装置。
IPC (2件):
F02D 41/16 ,  F02D 43/00 301

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