特許
J-GLOBAL ID:200903070970771607

液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 喜三郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-004858
公開番号(公開出願番号):特開平7-209660
出願日: 1994年01月20日
公開日(公表日): 1995年08月11日
要約:
【要約】【目的】 カイラルネマチック液晶を用いた2つの準安定状態をもつ表示装置において、表示エリアの最外周部に発生していた点灯異常領域を見切りの外側に持ってゆく事により、有効表示エリア内を全面均一な表示とする。【構成】 有効表示エリアの最外周部からその液晶表示装置の見切りに対応する位置より大きな領域までダミー電極を形成しかつ、そのダミー電極には非選択ないしは選択のいずれかの準安定状態を常時選択するべく電圧印加手段を設ける。
請求項(抜粋):
初期状態においてねじれ角φのねじれ構造を有するカイラルネマチック液晶を備え、初期状態にフレデリクス転移を生じさせる電圧を印加した後の緩和状態として初期状態とは異なる2つの準安定状態をもつ液晶表示装置において、フレデリクス転移を生じさせるためのしきい値以上の電圧を有するリセットパルスと、リセットパルス印加後の液晶を2つの準安定状態のいずれか一方に移行させるための選択パルスないし非選択パルスを液晶層に印加する電圧印加手段を有する液晶表示装置であって、前記液晶を挟持する2枚の基板の向かい合う面に電圧印加のための電極を形成する際に、その有効表示エリアの最外周部からその液晶表示装置の見切りに対応する位置より大きな領域までダミー電極を形成し、かつそのダミー電極には非選択ないしは選択のいずれかの準安定状態を常時選択するべく電圧印加手段を設けた事により有効表示エリアにおいては均一な表示性能を得た事を特徴とした液晶表示装置。
IPC (4件):
G02F 1/1343 ,  G02F 1/133 545 ,  G02F 1/133 560 ,  G09G 3/36
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭55-142318
  • 特開平2-123325
  • 特開平2-301724
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