特許
J-GLOBAL ID:200903070972569244
カーカスプライの折返し形態を逆転させたタイヤ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
金田 暢之 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-550310
公開番号(公開出願番号):特表2002-513360
出願日: 1997年05月20日
公開日(公表日): 2002年05月08日
要約:
【要約】改良された踏面ベルトタイヤは、ビードワイヤのまわりでループを形成して軸方向内側に延びているプライ折返し端を有する埋込み型のカーカスプライを備えた多層タイヤカーカスの外周面に装着された、着脱可能なトレッドベルトアセンブリから構成されている。タイヤリムに取付けられたタイヤカーカスが歪んだときに折返し端の端部がタイヤリムのフランジ端部によって支持されるように、第1および第2の折返し端の最も外側の端部は、ビードワイヤの直径の約2〜3倍に等しい距離だけ径方向外側に配置されている。折返し端は、各ビードワイヤのまわりに配置されている第1、第2、第3および第4のアペックス要素によっても支持されている。第1のカーカスプライ層のプライラインが固有プライラインに従うことも可能である。
請求項(抜粋):
膨張可能な多層のタイヤカーカスの外周面に装着される着脱可能なトレッドベルトアセンブリを有し、 前記タイヤカーカスは、少なくとも1つのカーカスプライと、間隔をあけて配置されている一対のビードワイヤと、前記ビードワイヤから前記タイヤカーカスの外周面までの間に配置された一対のサイドウォール部とを備え、 前記少なくとも1つのカーカスプライは、前記タイヤカーカスに埋め込まれて前記タイヤカーカスのほぼ全周にわたって延びており、前記ビードワイヤのまわりでループを形成して前記ビードワイヤから軸方向内側に延びている第1および第2の折返し端を有している踏面ベルト空気入りタイヤ。
IPC (3件):
B60C 15/00
, B60C 11/02
, B60C 15/06
FI (4件):
B60C 15/00 F
, B60C 11/02 B
, B60C 15/06 B
, B60C 15/06 D
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