特許
J-GLOBAL ID:200903070973650223
回転体の動力伝達溝
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
明田 莞
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-184280
公開番号(公開出願番号):特開平9-032813
出願日: 1995年07月20日
公開日(公表日): 1997年02月04日
要約:
【要約】【課題】 低加工コストで、しかも回転体の疲労耐久寿命を長くすることを可能ならしめる動力伝達溝を提供する。【解決手段】 スプライン12を有する回転軸11が嵌合される回転体1の軸嵌合穴2の内周面に、溝加工刃の先端に逃げ溝4の形状に対応する凸形状の部分加工刃を設けた加工工具により、底部3aの角部に逃げ溝4を有する動力伝達溝3を加工すれば、動力伝達溝3を低コストで加工することができ、しかも逃げ溝4の存在によりスプライン12の角部が動力伝達溝3の底部3aの角部に直接接触することがなく、逃げ溝4に発生する最大応力が緩和されるので、回転体1の疲労耐久寿命が長くなる。
請求項(抜粋):
スプライン12を有する回転軸11が嵌合される軸嵌合穴2の内周面に刻設され、前記スプライン12が嵌合される動力伝達溝3において、前記動力伝達溝3の底部3aの回転力を受け持つ側の角部に、該動力伝達溝3の内側面3b,3bに連続した面を有し、かつ底部が凹面状の逃げ溝4を設けたことを特徴とする回転体の動力伝達溝。
IPC (3件):
F16B 3/00
, B29C 45/60
, H02K 5/16
FI (3件):
F16B 3/00 A
, B29C 45/60
, H02K 5/16 Z
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