特許
J-GLOBAL ID:200903070974076580

CDMA受信装置及びそれに用いるパス検出方法並びにその制御プログラムを記録した記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ▲柳▼川 信
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-304795
公開番号(公開出願番号):特開2000-134135
出願日: 1998年09月24日
公開日(公表日): 2000年05月12日
要約:
【要約】【課題】 パスサーチ部の演算の処理量を大幅に短縮し、消費電流の削減とハードウェア構成の簡略化とを図るとともに、パスの変動に対する追従性を向上可能なCDMA受信装置を提供する。【解決手段】 DSP1の平均電力計算部11は遅延プロファイルの平均電力を算出し、有効データ判定しきい値計算部12は平均電力を基に遅延プロファイルの相関データが有効なパスのデータであるか否かを判定するための有効データ判定しきい値を計算する。有効データ判定部13は有効データ判定しきい値に基づいて遅延プロファイルの有効データを判定して有効な相関データのみを選択し、有効相関データテーブル保存部15に保存する。相関ピーク位置検出部17は複数の相関ピークの位置を検出し、検出パステーブル保存部16に保存する。Rakeパス割り当て部18はRake受信部7に対するパス割り当てを決定する。
請求項(抜粋):
複数のパスの受信信号を同相合成するRake受信回路を含むCDMA受信装置であって、前記受信信号の遅延時間に対する信号電力分布を示す遅延プロファイルを測定し、測定された前記遅延プロファイルの平均電力を計算することで前記遅延プロファイルのフロアレベルを推定し、推定された前記フロアレベルに基づいて前記遅延プロファイルの中から有効データを抽出し、抽出された前記有効データから複数の相関ピーク位置を検出してその前記相関ピーク位置を基に前記Rake受信回路に対するパス割り当てを決定するよう構成したことを特徴とするCDMA受信装置。
IPC (2件):
H04B 1/707 ,  H04B 7/26
FI (2件):
H04J 13/00 D ,  H04B 7/26 C
引用特許:
審査官引用 (2件)

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