特許
J-GLOBAL ID:200903070974349748

射出成形用金型

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-325205
公開番号(公開出願番号):特開平8-174607
出願日: 1994年12月27日
公開日(公表日): 1996年07月09日
要約:
【要約】【目的】簡単で安価な構造でありながら成形収縮の開放による成形品端部の移動を防止してアンダカット部の傷付きを確実に防止する【構成】成形品の内表面のうち長手方向の中央部及びアンダカット部の外表面を成形するコア型1と、スライドコア13と、成形品の外表面を形成するキャビティ型2と、スライドコア13が保持された押出板14と、からなり、押出板14を離型方向に付勢して型開き時にスライドコア13をコア型1に対して所定距離だけキャビティ型2と一体的に相対移動させアンダカット部をコア型から離型する付勢部材3を備えたことを特徴とする。アンダカット部はキャビティ型とスライドコアとで挟持された成形時の状態を維持したまま、その外表面を成形するコア型の型面から離型される。
請求項(抜粋):
長手方向に垂直に切断したときの断面形状が略U字状をなし、該長手方向の少なくとも一方の端部に内側へ突出したアンダカット部をもつ成形品を成形する金型であって、前記成形品の内表面のうち前記長手方向の中央部及び前記アンダカット部の外表面を成形するコア型と、前記成形品の離型方向に対して傾斜した前記コア型端部の傾斜面に沿って相対移動自在に設けられ前記アンダカット部の内表面を形成するスライドコアと、前記成形品の外表面を形成するキャビティ型と、少なくとも前記スライドコアが保持され前記離型方向に平行に前記コア型に対して相対移動可能な押出板と、からなり、前記押出板を前記離型方向に付勢して前記コア型と前記キャビティ型との型開き時に前記スライドコアを前記コア型に対して所定距離だけ前記キャビティ型と一体的に相対移動させ前記アンダカット部を前記コア型から離型する付勢部材を備えたことを特徴とする射出成形用金型。
IPC (3件):
B29C 45/33 ,  B29C 33/44 ,  B29L 31:30

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