特許
J-GLOBAL ID:200903070976633117

高性能の油添加剤濃厚物及び潤滑剤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小田島 平吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-184700
公開番号(公開出願番号):特開平5-263089
出願日: 1992年06月19日
公開日(公表日): 1993年10月12日
要約:
【要約】【構成】 少くとも1種のジヒドロカルビルモノチオ燐酸の油溶性アミン塩、少くとも1種の油溶性の活性硫黄含有摩耗防止剤又は極圧剤、及び少くとも1種がヒドロカルビル燐酸である油溶性の酸性有機添加剤の補助剤を含んでなる添加剤濃厚物であって、6.0〜7.0の範囲のpHを有する添加剤濃厚物を与えるのに十分な量の油溶性第1級アミンを含有する添加剤濃厚物。【目的】 貯蔵安定性、耐摩耗性、及び極圧性に関して高められた性質を有する添加剤濃厚物及び油組成物(即ち潤滑油及び機能性油)の提供。
請求項(抜粋):
(i)(a)1種又はそれ以上のヒドロカルビル燐酸、(b)1種又はそれ以上のカルボン酸、及び(c)(a)及び(b)の組合せ物からなる群から選択される少くとも1種の油溶性で酸性の有機添加剤、及び(ii)少くとも1種の油溶性の無灰分ホウ素化分散剤、を含んでなる添加剤濃厚物を製造するに当って、該濃厚物に1種又はそれ以上の油溶性アミンを、製造した状態の最終濃厚物のpHが6.0〜7.0の範囲に入るような量で含有せしめること、及び製造される濃厚物のpHが少くとも約6.0である時ホウ素化分散剤を導入することを含んでなる、但し各該pHを本明細書に記述する方法に従って決定する、該添加剤濃厚物の製造法。
IPC (12件):
C10M141/12 ,  C10M137:12 ,  C10M137:14 ,  C10M129:26 ,  C10M133:04 ,  C10M125:26 ,  C10M139:00 ,  C10N 20:00 ,  C10N 30:04 ,  C10N 30:06 ,  C10N 30:12 ,  C10N 70:00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-289590
  • 特開平2-298590

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