特許
J-GLOBAL ID:200903070978308280

コネクタのスライド式取付構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 後藤 洋介 ,  池田 憲保 ,  山本 格介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-230750
公開番号(公開出願番号):特開2004-071419
出願日: 2002年08月08日
公開日(公表日): 2004年03月04日
要約:
【課題】コネクタのハウジングが筐体に取付けられたことを、クリック感という触覚のみならず、視覚によっても確認し、二重の保障を図ることができるコネクタのスライド式取付構造を提供する。【解決手段】コネクタ1は、ピン側コネクタ2とソケット側コネクタ6とから構成される。コネクタをシャーシ11の表面に平行にスライドさせ、ピン側コネクタのインシュレータ3の一対の溝3Aをシャーシの一対の突出部11Aの横部にはめ込む。更に、コネクタのスライドを進めると、左右の被ロック突起3Bが左右の突出部の各第1のロック突起11Bに当接する。一層、コネクタのスライドを進めると、各被ロック突起は、各第1のロック突起を乗り越えて、左右の突出部の各被ロック突起受け11Cまで移動する。このとき、操作者は、クリック感を触覚する。その上、操作者は、インシュレータの先端面又は後端面と各突出部の先端面又は後端面との合致を、視覚によって確認する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
コネクタのハウジングの両側に一対の溝が形成され、前記各溝は、前記各溝内に被ロック突起を有し、 筐体は、断面略L字形状の突出部を一対有し、前記各突出部は、対向するように配設され、 前記各突出部の対向する各端面に、一対のロック突起と前記各ロック突起の間に位置する被ロック突起受けとが形成され、 前記ハウジングを前記筐体にスライドさせて取付ける際、前記各被ロック突起が前記各一対のロック突起のうちの一方を乗り越えて前記各被ロック突起受けと係合し、 前記ハウジングの先端面又は後端面と前記各突出部の先端面又は後端面とが合致することを特徴とするコネクタのスライド式取付構造。
IPC (1件):
H01R13/73
FI (1件):
H01R13/73 A

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