特許
J-GLOBAL ID:200903070978438109

立体画像表示盤の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-219010
公開番号(公開出願番号):特開平6-067424
出願日: 1992年08月18日
公開日(公表日): 1994年03月11日
要約:
【要約】【目的】可撓性に優れ、暗光下でも視認性に優れた立体画像表示盤の製造方法を提供することにある。【構成】基材1上に画像用光重合性樹脂層2を形成し、マスク3を通して露光、硬化させ、未硬化部分を除去して所定の立体画像パターン4を形成する表示盤の製造方法であって、上記光重合性樹脂層2が、(a)線状共重合体、(b)ウレタンオリゴマー(メタ)アクリレート、(c)付加重合性モノマー、(d)活性光線により増感する光重合開始剤及び(e)蛍光染料又は(f)蛍光顔料を構成成分とし、該光重合性樹脂層2を基材上に形成し、該光重合性樹脂層2に、マスク3を通して露光、硬化させて、所定の立体画像パターンを形成することを特徴とする。
請求項(抜粋):
基材上に光重合性樹脂層を形成し、マスクを通して露光、硬化させ、未硬化部分を除去して所定の立体画像パターンを形成する表示盤の製造方法であって、上記光重合性樹脂層が、(a)カルボキシル基を含有するα、β-不飽和エチレン系単量体10〜40重量%と前記以外のα、β-不飽和エチレン系単量体60〜90重量%を構成成分とする重量平均分子量が2万〜50万の線状共重合体100重量部、(b)下記一般式(I)、(II)及び (III)で表される化合物からなる群より選ばれる少なくとも1種以上の光重合可能な不飽和化合物20〜120重量部、【化1】(式中、R1 は2価の炭化水素基、R2 、R3 は水素又はメチル基、Xは2価の炭化水素基、mは5〜100の整数、nは1〜15の整数をそれぞれ示す。)【化2】(式中、R4 は2価の炭化水素基、R5 、R6 は水素又はメチル基、Yは2価の炭化水素基、pは5〜100の整数、qは1〜15の整数をそれぞれ示す。)【化3】(式中、R7 は2価の炭化水素基、R8 、R9 R10、R11は水素又はメチル基、Zは2価の炭化水素基、rは5〜100の整数、sは1〜15の整数をそれぞれ示す。)(c)一般式 (IV) で表される付加重合性モノマー5〜100重量部、【化4】(式中、R12及びR13は、水素原子又はメチル基を示し、tは6の整数を示す。)(d)活性光線により増感する光重合開始剤0.5〜5重量部ならびに、(e)蛍光材料0.1〜10重量部よりなる光重合性樹脂組成物を成分とし、該光重合性樹脂層を基材上に形成して露光、硬化させ、立体画像パターンを形成することを特徴とする立体画像表示盤の製造方法。
IPC (3件):
G03F 7/027 511 ,  G03F 7/004 511 ,  G03F 7/028

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