特許
J-GLOBAL ID:200903070978452039
軸封用油回収装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-079270
公開番号(公開出願番号):特開2001-263874
出願日: 2000年03月16日
公開日(公表日): 2001年09月26日
要約:
【要約】【課題】駆動機と圧縮機を軸封装置により接続する吸湿性のある潤滑油を使用する冷凍機において、軸封装置内メカニカルシ-ルより漏れ出た潤滑油を回収し、脱気した後圧縮機油タンクに戻すことで安定した冷凍機運転ができる軸封用油回収装置を提供すること。【解決手段】軸封装置(3)からドレンタンク(5)に潤滑油を集めるために潤滑油系統(21)を設けるとともに、ドレンタンク(5)から圧縮機(1)の油タンクに潤滑油を回収するための潤滑油系統(22)を設け、ドレンタンクにおいて水分脱気する。
請求項(抜粋):
蒸発,凝縮器、及び蒸発器からの冷媒ガスを圧縮する圧縮機、この圧縮機を駆動する駆動機、潤滑油が循環する潤滑油系統及び冷媒が循環する冷媒系統を備える冷凍機において、前記駆動機と圧縮機を接続する回転軸系に前記圧縮機内油タンクから給油し、駆動機側の大気と圧縮機側の冷媒を軸封するメカニカルシールを有する軸封装置から構成される冷凍機において、水分吸湿性のある潤滑油を使用する場合、前記軸封装置と圧縮機用油タンクとの間にドレンタンクを設け、軸封装置からドレンタンクに潤滑油を集める潤滑油系統で接続し、冷凍機運転、停止に関わらず軸封装置内メカニカルシールから漏れ出た潤滑油をドレンタンクに集め、前記ドレンタンクに集まる潤滑油をヒータにて一定温度に加熱し、更に真空ポンプを接続し、真空ポンプ運転による潤滑油からの水分脱気を行う水分脱気機構を備えることを特徴とする軸封油回収装置。
IPC (5件):
F25B 43/02
, F04B 39/16
, F04C 29/02 341
, F16N 7/38
, F16N 31/00
FI (5件):
F25B 43/02 N
, F04B 39/16 J
, F04C 29/02 341 Z
, F16N 7/38 D
, F16N 31/00 D
Fターム (18件):
3H003AA05
, 3H003AB07
, 3H003AC03
, 3H003BC01
, 3H003BD09
, 3H003BG07
, 3H003CA02
, 3H003CD01
, 3H029AA01
, 3H029AA17
, 3H029AA21
, 3H029AB03
, 3H029BB37
, 3H029CC08
, 3H029CC20
, 3H029CC22
, 3H029CC26
, 3H029CC42
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